メモリー型ポータブルプレイヤーとは？

メモリー型携帯音楽プレイヤーで音楽を楽しもう！

メモリー型ポータブルプレイヤーとは？

ところで、メモリー型携帯音楽プレイヤーというのは何者なのでしょう？これは記憶媒体が何であるかで、その総称が違っています。ズバリ半導体のフラッシュメモリというICを使っている製品なのです。
フラッシュメモリは不発揮性メモリに分類されます。不発揮性メモリとは、電源が切れても記憶情報を保持し続けることが出来ます。iPod Shuffleの電源を切っても情報が消えることはないということです。数年前には製造コストの高さから普及に時間がかかるという見方もありましたが、技術の進歩は早いということですね。フラッシュメモリが不発揮性であるということと、メモリ容量（集積度）を上げやすいとうい特徴から生産が増え、iPod Shuffleのようなメモリ型ポータブルプレイヤーの登場となったわけですね。

メモリ型ポータブルプレイヤーの特徴

フラッシュメモリが記憶媒体であるために、小型・軽量化できるというところです。iPodなどのHDD型ポータブルプレイヤーに比べて断然有利なところです。そのために音楽を聴くというだけにとどまらず、ファッションアイテムとしても注目を集めるのです。様々なメーカーがメモリ型ポータブルプレイヤー市場に参入しています。

注目の機能！ダイレクトエンコーデイング

パソコンを持っていないと、ポータブルプレイヤーは使えないから・・・。諦めていませんか？メモリ型ポータブルプレイヤーにはエンコーデイングという機能を持つ製品が少なくありません。ポータブルプレイヤーでいうエンコーディングとは、データを圧縮するという場合が多いです。CDのデータをMP3形式にエンコーディングというように、ある規則性を持ったデータに圧縮するのです。
つまり、ダイレクトエンコーディングという機能があれば、パソコンがなくてもCDプレイヤーから直にポータブルプレイヤーに録音できるということなんです。メモリ型ポータブルプレイヤーには、ダイレクトエンコーディング機能を多く持ったものが少なくありません。

そしてSONYのメモリー型ポータブルプレイヤーの台頭

iPod Shuffleはその単機能というのが魅力でもあります。外出時に音楽を聴く時という場合は、あまり液晶画面を見るということも少ないはず。そう考えると、iPod Shuffleは見事なまでの機能の割り切りを実現しています。

ただ、自宅でのんびり音楽を聴く時にそれは必ずしも良いとはいえません。そこに目をつけたのがソニーなんでしょうか？ソニーのメモリープレイヤーは、多機能製品から単機能製品までをラインナップ。少し高額でも多機能が欲しいというユーザーを引き付けます。もっともソニーの躍進は、MP3ファイル形式に対応した。ということが最大の理由かもしれません。
MP3ってそんなに魅力的なの？MP3には著作権保護機能がないため、CDからポータブルプレイヤーへの記録が制限されないのです。いわいる海賊版というものも横行していますが、個人で楽しむ範囲という著作権侵害に当たらない限り、これほど便利なものはありません。また、世界最大のiTunes Music StoreがMP3なんですね。ソニー独自のATRAC形式だと、MP3が使えないという不満が大きかったのだと思います。

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