朗報!てんかんと自閉症その2
前回の日記で、非常に貴重な体験のコメントをいただきました。コメントで埋もれてはもったいないので報告させていただきます!~~~~~~~こんにちは。 初めてコメントさせてもらいます。てんかんと重度の発達障害をもつ五歳の息子がいます。長年の超便秘とてんかんの悪化が腸と関係している気がして色々調べているうちにこちらにたどり着きました。 こちらのブログで紹介している乳酸菌生産物質が気になり早速購入して飲ませてみました! すると、なんと、てんかん発作がみるみる減ってきたのです!! 当然元気もあるし、反応は良いしで、全然違うのです!まだ五日目なのに、もう驚きです! 中略 息子の事を説明しますが、生後半年頃よりてんかん発作が出て来て、発達も停滞し、四歳で歩行、言葉も不明瞭の単語のみです。てんかんの抑制ばかりに目を向けて来て、入退院しながら沢山のてんかん薬を飲んで今に至ります。最近になってやっと、腸が関係しているのでは?と気づいたんです...発作や便秘がひどくなり始めたのも、今思えば離乳食を開始してからなんです。中略主人も、元気になってきた息子に感動してました。子供が元気だと家の中が明るくなりますね。 いずれ、主治医と相談して、てんかん薬を少しづつ減らしていきたいです。 今まで体重に対して最高量まで増やしたけど、殆ど変化なくて... 不必要な量を飲んでる気がします...中略まだまだ超便秘なのに、これだけ元気になり発作が減ってるわけですから、便秘が治るともっと元気になるのは間違いないです。これまで沢山の病院通いをしているので、全ての先生に聞いてみた事があるんです。腸とてんかんについて。だけど全員が、聞いたことが無いというお返事でした。静岡のてんかんセンターでさえも。でも、絶対に諦める事が出来なくて...~~~~~~ 私も正直、驚きとともに感動です! 自閉症とてんかんの合併率は4割と高いうえ、幼児期の脳波検査で問題なくとも思春期から出るケースも少なくないということで…うちの地域の養護学校高等部では、入学にあたって脳波検査が義務づけられています。 上記のミユウさんのお子さんのケースでは、てんかんの原因である「ある種のたんぱく質がつくられない」ことと、摂取された乳酸菌生産物質の菌の種類(菌株)が、何か関連あるのではないか?と思います。または、大腸のほかに胃・小腸の細菌叢の改善により、てんかん薬の吸収が正常化されたのかもしれません。 より多くの方々が医療レベルの腸内改善を試され、医療従事者に実体験をお話していく…マイノリティの疾患の場合、こういった当事者側の働きかけが先見の明ある医師を動かしつつ、国の医療が変わっていくのだと思います。 発達障害はもうマイナーではなくなってきていますが、バイオメディカル的なアプローチを実践している方は、日本では非常に少ないです。(増えてきているのかも知れませんが、公言しますとほぼ否定されるという時代錯誤な現状ですので、どれだけいるのか未知数です) AAP(アメリカ小児科学会)が、「自閉症と胃腸疾患・免疫疾患・てんかんとの関連」を認めたばかりだそうですので、かかりつけのお医者さんが柔軟ならば聞く耳を持ってくれると思います! 保険診療で老若男女、経済格差関係なく医療用プロバイオティクス、バイオジェニックスを処方してもらえるよう変えていきましょう!! AAPジャーナル(英文) 今月は、AAPの発表や東田直樹君のブログの存在、ミユウさんのお子さんの朗報と…素敵なクリスマスプレゼントが次々舞い降りました! よい年をこせそうです!もう正月気分(笑)皆さんも一緒に腸内の再構築、頑張りましょ~!! 自己免疫疾患と腸内細菌/理研「サイエンス」より 腸内細菌が脳の発達に影響/カロリンスカ研究所 発達障害治療の必要性を広めるために、クリックお願いします!にほんブログ村にほんブログ村