カテゴリ:遺跡・遺物・建造物
「富士吉田歴史民俗博物館」の分館として
重要文化財に指定されている 『御師(おし)旧外川家(とがわけ)住宅』 という所に行ってみました。 「御師」は「おんし」とも読まれるそうですが こちらでは「おし」と読むそうです。 「御師」はどんなものかと言いますと 富士山信仰により富士山に登拝する人々に自宅を宿坊として提供し 参拝者の案内や世話をするだけでなく 祈祷などもしていたそうです。 千葉方面などから7日もかけて富士山にお参りに来ていたとか。 8畳の部屋に16人が宿泊したとか 多い時は百人くらいは来ていたとか・・・。 これは門ですが、中はウナギの寝床状態で 間口は狭く奥にどんどん入って行ける状態でした。 240年前に建てられたもので 最近100歳で亡くなった方が一人で住まれていたそうです。 生活の跡らしきものが感じられる建物でした。 ボランティアの方が丁寧にいろいろ説明してくれて とても良かったです 富士山の世界遺産の構成遺産として申請したので これから注目されると思いますよ、とのことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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