カテゴリ:考え
おはようございます、、、あ、いや、こんにちわ。
土日は非常にだらしなくなる私です。 食後にホットカーペットの上で朝寝、昼寝を繰り返し、一体今が何時なのか。 体内時計は完全に狂っております。 が、幸せ~~ 土日は時間の呪縛から逃れられます。 2/10 焼き鮭弁当甘塩鮭にだし巻き卵、エノキとほうれん草のバター醤油炒め、キウイです。 完食してきてくれました。 私の感動したすごい女性だな~と思った話の3つ目です。 (その1 あえて手を出さない) (その2 旦那の浮気への対応) しかしこれは受け取り方が人それぞれ。 「負けるが勝ち」「長い物には巻かれよう」がモットーの浅はかな私の観点なので、合わないな~と思った方はスルーをお願いします。 「長ズボンを履かせるか、半ズボンを履かせるか」 第二次世界大戦時、ナチの親衛隊はユダヤ人を「男」「女・子供・病人」の2グループに分け、別々の場所に連行すると発表した。 母親は当日、12歳の息子に半ズボン(子供として扱われる)と長ズボン(大人として扱われるが自分と離れなければならない)のどちらを履かせるか悩む。 どちらを履かせたか? 「母親は息子に長ズボンを履かせた」 12歳の息子は、長ズボンを履いていたために男のグループに整列させられた。 母親は別のグループに並んだ。 やがて二つのグループは別々の方向に出発。 息子は二度と母親と再会することはできなかった。 しかし息子は強制労働の末、生き伸びることができた。 母親が、息子の生き残る為の決断ができたからです。 現在、平和な国で暮らしているが、自分の決断で子供の人生が左右されていることを忘れてはならない。 母親としての日々の中、決断は常につきまといます。 例えば、家庭で子供が夫や先生、友達に対して文句を言った時。 母親が子供の発言を肯定するか否定をするか、で、子供が変わってしまいます。 母親が子供を肯定し、先生や夫や友達を共に非難してばかりいる場合。 子供は自分が正しい、悪いのは周りだと考えます。 母親が文句を言う子供の意見を聞き、理解し、それから先生や夫、友達の立場からの正当性を説いた場合。 子供は自分の考えを改めて見直し、相手の立場にたった考え方を学びます。 はたして子供が大人になった時。 どちらの人間が生きやすいか? ナチ時代の悲しい大量虐殺との比較は愚かしいですが、生きることへの決断という意味では同じです。 人の生きやすさ、人の心を洞察し、生きる幸せを感じる思考を作るのは親の仕事です。 モンスターペアレンツに言いたい。 子供に生きることの喜びを教えるのは、学校の先生ではなく、親の仕事です。 負ける事、自分を曲げる事、勝つ喜び、試合に出られない悔しさ、愛される喜び。 全てが生きる為の術へと繋がって行きます。 学校の先生や他人を非難する前に、自分を見直して欲しい。 価値観や主観は各々異なるのは当然のこと。 自分が正当だと思う考えは、万人の正当ではない。 この3つの例となるお話は、富永直久という方の「人間情報パズル ポクテ」大和書房という本から抜粋したもので、私の意見も交えて書きました。 この本。 旦那が20年も前に古本屋で200円で買って来たものなのですが、今はもう絶版となっておりアマゾンで4800円の高値がついていました。 結婚前、私に読むよう勧めてくれ、読んだら目から鱗が落ちる、を実感した本でした。 以来、夫婦のバイブルみたいになっています。 他にもいい話がたくさんあるのですが、人により当然価値観は違います。 皆さんの様子を見させていただきつつ、また紹介していきたいと思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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