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二村定一 発掘会
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※多忙な日が多い為、中々更新出来ないかも知れませんが宜しければご覧下さい。
違うジャンルも掲載しますが、基本的には二村定一さん周辺の物を紹介していきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。 尚、小生は"専門家"ではなく"趣味"でレコードや写真を集めていますので、所々間違えた事を掲載するかも知れませんが何卒ご了承の程宜しくお願い致します。それでも一筆書きたい場合は、メッセージからどうぞ!

妻様党の日記 [全148件]

2011.12.24楽天プロフィール Add to Google XML

歌詞カード
[ 二村定一 紙類 ]  

記事に載せていない歌詞カードが出てきた際には偶にこういう事します。

mailoiuytr.jpg

新訳ヴレンチヤ。以前掲載したのはニッポノホン盤ですが、歌詞カードは昭和3年11月にコロムビアより再発売された物

DSC_0080.JPG

笑い薬。昭和3年12月

DSC_0085.JPG

黒い眸。昭和4年6月

DSC_0452.JPG

エノケンの暗い日曜日。昭和12年3月




最終更新日時 2011.12.25 00:18:14



2011.12.23

鍋島騒動

aizou.jpg

皆様お久しぶりです!外はかなり冷え込んでますので、風を引かないよう注意してくださいませ。

さて、今回は少し古い録音をアップしたいと思います。どれくらい古い録音かといいますと・・・驚くなかれ日本で一番最初に録られたレコードの内の一枚なのであります。

現代に迄続くCDやデジタル音楽配信の原点であるこの録音は俗にガイズバーグ・レコーディングスと呼ばれております。ガイズバーグとは・・フレッド・ガイズバーグ〔1873、1/1~1951、9/2〕はアメリカに生まれた録音技師で、1898年にイギリスのグラモフォン社に入社。かの有名なイタリアのテノール歌手エンリコ・カルーソの録音もガイズバーグによって行われ、世界中でブームを巻き起こしました。他、各国に出向き著名な音楽家達の録音を行いました。〔これらを出張録音と呼ぶ。〕

guizberg.jpg

フレッド・ガイズバーグ 上写真

ガイズバーグ一行は、1902年にインド・カルカッタ→シンガポール→香港→上海→そして1903年1月12日に長崎に到着し、2月2日東京着。二日後の2月4日~月末迄に掛け記念すべき日本初録音を行いました。

本日は、この滞在期間の間に録られた273枚のディスクの内の1枚を紹介したいと思います。

浪花節を大道芸から完璧な寄席芸にした関東節の第一人者、初代・浪花亭駒吉〔1842~1906〕の直門・綱吉〔二代目駒吉〕の門下・浪花亭愛造は、1870年大分県の生まれで本名は黒屋貞吉と言い、元々は日本橋の米屋に奉公していたそうでありますが1891年に二代目駒吉に師事。愛造を名乗り2年後には真打に昇進する。美声で艶やかな節調だった上、声量も富んでおり、大師匠初代・駒吉を追い越すほどの人気者で1903年には上記に話したガイズバーグ録音にも参加、向かうところ敵無しでありましたが、1906年9月1日に脳の病により死去。36歳でありました。 

img_620390_5283040_1.jpg

浪花亭愛造 上写真   

愛造は、ガイズバーグ・レコーディングスに6面分参加し、これが史上初の浪花節を吹込んだレコードと相成ったわけであります。今日ご紹介の鍋島騒動は、1989年に日本コロムビアより発売されたCD、浪花節の黄金時代〔上〕に収録され、残る5面分は2001年に発売されたCD-BOX全集・日本吹込み事始〔英国EMI本社アーカイブに所蔵の原盤を復刻〕に収録され発売される事となりました。〔英国EMI本社には、鍋島騒動の原盤は残っていないそうです。〕 

尚、当方所蔵のディスクは後々アメリカで再プレスされたビクター盤で恐らく1907年頃に発売、回転数は75回転くらいと思われますが詳細は定かではございません。今手元にあるCD-BOXの解説によりますと、米VICで86枚が再プレスされているという事でレコード番号11326~11432とありますが、当方の盤は10237でありますのでこの他にも色々と米VICで復刻されているのかもしれません。参考・・全集日本吹込み事始ブックレット、日本浪協、浪花節元年。

 

 

 

 

 




最終更新日時 2011.12.24 01:06:04

2011.11.02

セパ コムサ
[ 戦前ジャズ歌手 ]  

wer.jpg

皆さんこんばんわ!久々の更新になります。最近はもう11月だと言うのに、日中は気温もそんなに下がらず、かと言って夜になると少し肌寒くなったりして、体調の管理が大変ですね。年明けまであと少し、頑張っていきましょう。

今日は、コロッケのものまねで有名な 淡谷先生 のレコードを紹介したいと思います。

昭和10年代に日本コロムビアで服部良一と組み、別れのブルースをはじめ数多くの名曲を残した淡谷のり子。そもそもはクラシック志願であったらしいのでありますが、それでは中々生計が立たず浅草電気館のアトラクションに出演、歌っていたそうです。この時の縁あってか 二村定一 との共演も果たしています。〔ポリドール・コロムビア・ヒコーキにて・・・〕その時代には 水町昌子 という別名も使って吹込みも行っています。

昭和5年に流行歌歌手として毛利幸尚と共唱した 久慈浜音頭 でデビュー。この頃は服部作品で御馴染のソフトな歌い方ではなく、声を張り上げるようにして歌っています。また、淡谷のり子は歌詞を少しくずして歌う癖があるらしく、歌詞の通りに歌っていない曲が多々あるみたいです。〔コロムビアになってからは少なくはなったみたいですが、おしゃれ娘などの歌詞は解らない所だらけであります。〕

曲目の方ですが、原曲は C'est pas comme ça 。1930年に封切られた〔日本での封切は翌1931年5月末日〕フランス映画〔巴里の屋根の下〕の主題歌であります。映画題名と同名の巴里の屋根の下は、田谷力三を始め天野喜久代・青木晴子・ディックミネ等に歌われ大ヒットしました。

nam.jpg

好いて好かれて 世帯を持って

 嬉まぎれに 手当たり次第

滋養になるもの せっせと喰べた

 乾酪 人参 生玉子

元気ばかりは この通りだが

 胃でも悪いか 今日この頃は

お天道さまが 眩してならぬ

 それは貴郎の 食べすぎよ

 

近所迷惑 許してお呉れ

 春に浮かれた 狗子と猫が

ワンニャワンニャと 夜昼なしに

 ころげまはって 巫戯け合ひ

部屋の時計の 振子も止る

 何を言ふかと 聞耳立てりゃ

いくら好きでも もう沢山よ

 あたしは口が 草疲れた 




最終更新日時 2011.11.03 22:23:14

2011.10.04

大っきな蛙
[ 二村定一 レコード ]  

大っきな蛙.jpg

今日は体調不良で仕事を休んだ為、当方としては珍しい昼の更新となります。

大っきな蛙は、二村定一が1925年〔大正14年〕に吹込んだ外来曲で、原曲はLeonard Gautierという仏作曲家が1904年に作った″Le Sercret”という曲だそうであります。〔協力・毛利氏〕

録音されたのは昭和になる直前の大正時代でありますが、録音形式が円盤時代ではなく蝋管シリンダー時代の録り方に似ており、曲が始まる前に二村自身が〔大っきな蛙〕と言って伴奏が始まるスタイル。〔蝋管時代は曲が始まる前に大体何か一言入っている〕

二村定一の唱法も面白く、〔そういう曲なのかもしれませんが〕1番を歌うのに行われる息継ぎは2回〔3回する所も有〕で、ギリギリ息が切れるまで声を出し切って歌っております。歌詞も意外と長いので、譜面が読めないと当時の人間としてはちゃんと歌えなかったかもしれません。

♪・・大っきな蛙が柳に飛びつく小っちゃな蛙が柳に飛びつく 何べん飛んでも何べん飛んでもどっちも柳にゃ飛びつけない 大っきな蛙が柳に飛びつく小っちゃな蛙が柳に飛びつく 両方が夢中で飛ぶうちとうとう柳に飛びついた・・

 

※先日アップしました 昇る朝日余聞 で、二村定一の歌う昇る朝日の歌詞が間違えてるという内容の記事を掲載しましたが、〔”朝”と歌うところを”明日”と歌っていると記載〕”朝”と書いて”あした”と読むとメッセージ欄より投稿を受けました。当方の勉強不足で間違った事を掲載してしまい誠に申し訳御座いませんでした。後日、昇る朝日余聞は削除させていただきました。今後とも観覧の程宜しくお願い致します。   

 




最終更新日時 2011.10.04 14:49:58

2011.08.21

昇る朝日
[ 二村定一 レコード ]  

昇る朝日.jpg

最近、二村定一のレコードを紹介していないのでビクター盤ですがアップしたいと思います。                                                                                                

他のビクター盤と比べてマイクからかなり離れて歌っているのか、はたまたわざと囁いている様に歌っているのか〔多分囁いている効果を出したいんだと思う。〕歌声は小さめに録られている 昇る朝日 は、昭和4年6月に発売された外国曲のカバー。                                                                                                                        原題は The Sunrise Will Bring Another Day For You 。SAM LANINがレコードを発売していたと思います。訳詩〔作歌〕は堀内敬三。曲の方は恐らく井田一郎が担当したと思われます。
                                                                                                        DSC_0086.JPG
                                                                                                                                                                  
                                                                   




最終更新日時 2011.10.06 20:55:15

2011.08.20

追悼 二葉あき子
[ 歌謡曲 ]  

201108200249000.jpg

皆さんこんばんわ。暑い中如何お過ごしでしょうか?今日も おくやみ なお話しになってしまうのですが、去る8月16日に戦前戦後の日本を代表する流行歌手・二葉あき子さんが96歳で遂に天に召されました。                                                                                                                            

96歳というと長寿!長生きした!!なぁんて言われてしまうかも知れませんが、矢張り何処か空しさ悲しさ勿体無さを感じずにはいられません。と言う事で今日は二葉あき子さんのレコードを紹介したいと思います。                                                                                       

初吹込みは東京音大在学中に吹込んだ教育レコードと言いますが、流行歌手としてのデビュー曲は昭和11年4月発売の 愛の揺籃 と言う曲で、この時〔デビュー時〕の会社のキャッチフレーズは、〔清純・可憐〕。否、正にその通りでありました・・・。話を戻します。同年7月発売の あの夢この夢 、同じく同年8月発売の 月に踊る などがヒットして徐々に名声を高めていきますが、昭和14年6月発売の 古き花園 の大ヒットによって流行歌手としての地位を不動の物にするのであります。〔因みに、同レコードの裏面 街の姫百合 唄:ミス・コロムビア、瀬川伸 で瀬川英子の父親・瀬川伸はレコードデビューをしている。〕                                                                              

松竹大船・日本コロムビア両者が力を入れた映画 春雷 は、昭和14年4月13日封切、前篇・愛路篇と後篇・審判篇からなる大作で、原作は加藤武雄。主演俳優は夏川大二郎・川崎弘子・田中絹代・小暮実千代とそれは豪華でありました。本編のフィルムは現存し、SHV〔松竹ホームビデオ〕にて発売されていた様なので一度見てみては如何でしょうか?                                                                                                                                                                           mail.jpg                                              

写真上は、古き花園歌詞カード表紙の小暮実千代のスチール。                                                                    201108200241000.jpg

写真上は 古き花園 歌詞カード                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        




最終更新日時 2011.10.06 20:56:36

2011.07.23

追悼 TAIJI
[ エックス X JAPAN ]  

DSC_0187.JPG皆さんご存知かとは思いますが、去る7月17日にXの元ベーシスト TAIJI〔写真上〕が、サイパンで死去いたしました。 享年45歳・・・若すぎる死でありました。                                                                TAIJIは、1985年頃からXに加入。自主盤1stEP,2ndEPには参加していませんが、1stLP〔Vanishing Vision〕より参加、1992年1月末日までXのBass、Chorusを担当しました。〔1月31日、TAIJIはXを解雇され、現ベーシスト HEATHが加入。同時にバンド名をXからX JAPANに改名した。〕                                                           その後は、Loudness加入やD.T.R、King等を結成、音楽活動を続けていましたが、2005年にバイク事故により靭帯切断。2008年には、持病のてんかん・脳梗塞の悪化と健康面はガタガタで、酒も飲むので肝臓の方もかなりやられていたとか・・・。                                                                                                    過去にも自殺未遂をしているそうで、精神面もかなり不安定だった物と思われます。                                                                                        前から何度か書いてきましたが、小生も以前バンドを組んでいて一番最初のバンドはX・BOOWY・TH eROCKERSのカバーバンドでありました。XのVanishing VisionとBlue BloodのCDを友達から無理矢理渡され、一週間以内にKURENAIとENDLESS RAINを覚えろと言われ、覚えた所でライブ当日何故かENDLESS RAINがXに曲目変更され、知ってる限り叩きまくった〔小生はドラム担当。〕あの頃を思い出します。当初は、Xのメンバーのスタイルを見てJAZZ出身者の小生は〔このバンド客をバカにしてるのか?〕と思ったのですが、演奏を聴いてから〔よく言えばライブ映像を観てから〕は気持ちが180°変わり〔コイツらスゴイな〕と思うようになり、自身もメタルにのめり込む様になったわけであります。 そんな青春の1ページを作り上げたXのTAIJI・・・。心よりご冥福をお祈りいたします。                                                                                                   訂正・・1stLP Vanishing Visionより参加と記載しましたが、VICTORからのオムニバスLP Skull Thrash Zone 〔1987年2月〕で参加していました。すみませんでした。                                                          




最終更新日時 2011.07.24 00:05:04

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