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テーマ:就農準備(185)
カテゴリ:就農準備
さて、時間を少々戻して3/15(日)に戻りましょうか。
あ、スケジュール表載せてしまうか。 ↑こんな感じで曲がりなりにもスケジュールはギッシリだ。 ま、夜のスケジュールはたいがいお酒を飲みながら気軽な話をしたということになったのだが。 ともかく15日の朝一番に東京駅前の三菱ビルに8地区約90名の田舎で働き隊!参加者が集まり決起集会みたいなものが行われた。内容は関東ツーリズム大学の設立背景や簡単なスケジュールの確認と各地区のコーディネーター役の方の挨拶などだ。 11時半頃に終了し、我々飯島地区はすぐに長野県へ出発することに。新宿から飯田行きの高速バスに乗るとのことで新宿に移動。 スッゲー久しぶりの新宿。 新宿や渋谷に来るたびに私は「今世ではもう二度とココに来ることがありませんように」とお祈りするのだがなかなかうまく行かない。これでも東京の会社に4年くらい勤めていたのだが休日に渋谷に遊びに行ったことなんか一度も無い。私はローカルで育ったので人混みが大嫌いなのだ。普通に歩いていて人にぶつかるとかあり得んゾ、ほんまに。今回考えた若者を田舎へ誘引しようってビジネスプランの延長線上で、できることなら東京を過疎化してやりたい。 ま、気を取り直して高速バスの出発まで微妙な時間があるので近くのコンビニでサンドイッチとロールパンを買い路上で立ち食いして済ませた。こういうのはお遍路の経験からか全く平気だ。さていよいよ13時発のバスが来ましたよ。 滅多に持ち歩かないでっかいスーツケース(バックパッカーの恥やで)をバスの脇腹に収め、それでは北朝鮮から 発射!じゃなかった、新宿から発車。(テポドン2号か!) 高速バスは予約制で我々「田舎で働き隊!」メンバーは席が隣合わせとなった。私の隣に座ったのは埼玉の日高市から来たという日原(ひはら)くん28歳。うん、本人が言う通りとっても発音し辛いな。名前言うだけで口が渇いてしまいそうだ(って失礼だゾ)彼は新規就農を考えているらしいので私がこれまで調べて知っていることを延々と話してあげた(もしかすると迷惑だったかな?) そうこうする内に休憩地点である双葉SAに到着。 富士山がきれいです。 そう言えばこの前、11月下旬に伊那と甲府に来た時にもこのサービスエリアに寄ったんだった、と信玄餅を見て思い出した。ここは地元の銘菓コーナーがお薦めだ。 トイレ休憩は15分ほどあるのだが我らの女子メンバーが時間になっても帰って来ない。コーディネータ役の先生もちとイラっとしている。(あ、飯島地区のコーディネータ役の先生は、松木洋一先生。日本獣医生命科学大学名誉教授、専門は農業経済。)これがきっかけとなり今後のスケジュールは10分前行動!なんていう、いい大人がどうなん?っていうスローガンが掲げられることに・・・・(バラしてごめんね) しかし帰りのバスではもっとトンでもないアクシデントが実はあったのだが、これは後々バラすことにしよう。 ともかく16時半頃に飯島に着きましたよ。バスを降りた瞬間、デジカメを忘れたことに気付いたのは以前に書いた通りです。ので到着直後の写真はなし。アグリネーチャまでは歩いても10分足らずなのだがバスが迎えに来てくれた。宿に着き荷を降ろすと、まだ明るいので周辺を散策。 これがいいじまだー ビューチフルだゼ、 いいじま 飯島 飯島直子 「ま、ジョージアで、ひとやすみ。 」(って恐ろしく古いな。しかもファンじゃねーし:←リンクは直音はナシ) そういや、かんけーねーけどこんなCMもあったな。 「辛子レンコン 辛子レンコン いがらしれーこ」(←音注意!) 恐ろしく関係なっ。 てな感じでお散歩をしました。(どないな感じやねん) ゲル(中国語でパオの方が一般的か) ゲル、げるげる。えーと、なんでもない。(こらっ) 炭焼小屋。 しし垣。 名前の通りイノシシの進入を防ぐ垣根。2メートルもの高さがあるのは鹿のジャンプ力を計算してのことらしい。ってことは鹿垣でよくね?と思って調べたらどうやらこう書くらしい。「鹿猪垣(ししがき)」 なるほどね。しかも日本全国に古くからあり、瀬戸内海に浮かぶ小豆島には全長120キロに渡る、土と石でできたものがあるようだ。すげーな。 次はビオトープ。 ここにはハッチョウトンボという絶滅が危惧される、日本最小の赤とんぼがいる。その大きさはなんと一円玉大だそうだ。 羊が2匹・・・・・。 羊は草や竹などを根こそぎ食べて更地にしてしまうらしい。牛などはそんなことはないという。そう言えば中世ヨーロッパでは放牧・遊牧のために西部の森林が壊滅したと聞いたことがあるが、道理でね。なんかデジタル世界の 0 1 (ゼロイチ)信号のようヤツらだ。 ミニ豚もおった。 食事はこの晩と翌朝食だけ宿泊施設の山並荘で作って頂いた。 名物の馬刺しも。 「大変美味しゅうございました。」 by 岸朝子 明日の昼からは10人で炊事当番を回し、自炊生活。 宿泊施設の「はじめのいっぽ」には立派な囲炉裏が。 お風呂も24時間オープンで5、6人入れるリッチな風呂でした。(写真ねーけど) では、「田舎で働き隊!」飯島地区のメンバーさん達、そろそろ遠慮せずに感じたこと、伝えたいこと、をコメントやスレで残してくださいな。6倍の難関に選ばれた者だけが得られた貴重な体験をみんなに伝えて行くことは大切な使命だと思いますよー。賛同してくれると嬉しいな。 「ねはんの里」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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