Win-Winでいこう

先週末のブログに、婚外恋愛のことを書きました。


我々夫婦の間ではコンセンサスとれていることだけど
わざわざ世間様に公表するようなことでもないしで
これまでは、仲の良い（しかも考え方が先進的な）友人と
そういう話題になったとき、「実はね・・・」と
こっそり打ち明ける程度でした。


こんなこと、周囲に知られてしまったら
親が激怒して絶縁されるかもしれないし
（倫理や世間体にうるさい人なのです）
職場の人や友人達から、いらぬ誤解や中傷を招いて
インラン扱いされかねないし。


でも、決して悪いことをしているわけではないじゃん。
誰に迷惑をかけているわけでもないじゃん。


摩擦を招くことを恐れて、これまでは口をつぐんでいましたが
山田ズーニーさんの本に触発されたせいもありますが
「伝えたい！通じ合いたい！」という衝動がこみ上げてきました。


このブログのように、匿名の世界でなくて
自分のホームページで、堂々とカミングアウトしちゃいたい。


たくさんの反発がくるのは覚悟の上で
司馬遼太郎さん言うところの「練度の高い正直」にまで練り上げて
正直でいたいと思うのです。


夫に相談したところ、もちろん大反対されました。
「そんなこと、わざわざ公表することないだろう！」と。
ごもっともです。

でも、何度も相談し、「正直に生きたい」という思いを伝え
文章のたたき台を作り、何度も校正して、
やっと納得してもらって、公開しました。


やっと説得して公開したものの、
やっぱ、怖いです。不安です。
ワタシは弱いから、まだ他人の眼が気になる。

でも、書かずにはいられなかったんだよなー。


この衝動が何なのか、じっくり分析してみようと思います。