さすがに、アンパンは風くらいで転がったり飛んだりしないだろう。
俺は再度祠に手を合わせ、今度こそ帰ろうとした。えーと、バスの時間は……
来た時に確認しておいたバス停の時刻表を思い出そうとしていると、またもや煩い改造車のエンジン音が聞こえてきた。
ぼぼっばぼっばばぶぉっばっぼっぼっぶぼっぼぼっ
……なんか、調子悪そうだなぁ。
俺は一番最初の祠からコの字型に移動してきて、今は元の道に戻ってきてる。だから、すぐにまたあの黒い車が走ってくる姿が見えるはずだった。
果たして。
昼間の更新は夢と消え、またこんな時間です。短くてすみません……
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最終更新日
2016年05月28日 02時06分50秒
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