5日、笠松運動公園陸上競技場で全国高校サッカー選手権茨城予選準決勝の2試合が行われた。
たくさんの観客が見つめるなか、死力を尽くした高校生達の熱戦が繰り広げられ、2試合とも延長戦にまでもつれる死闘となった。

第1試合は、水戸葵陵VS鹿島学園。今年のインターハイ覇者と昨年の選手権覇者の対決となった。試合は、開始2分に水戸葵陵が相手DFの判断の悪さを突き、早々に先制。その後は、組織力の水戸と個人技の鹿島が真っ向からぶつかりあい、まったくの互角の展開に。両チームともにチャンスをつくりながら決められず、試合終了の時が迫る。そして、後半ロスタイム、最後まであきらめなかった鹿島学園が同点に追いつく。そしてゴール直後に終了の笛。あと数秒守ることができれば歓喜の瞬間が待っていただけに、水戸葵陵の落胆は大きく、延長前半にも失点を許し、試合終了となった。

第2試合は、水戸短大附VS水戸商。伝統校同士の戦いは、スタンドの部員や観客も巻き込んだ総力戦となった。水戸短大附は中盤でボールを支配し、ドリブルや巧みなパス交換でゴールへ迫る。対する水戸商は、高さのあるプレーヤーを擁し、堅い守備とセットプレーで応戦する。終盤は水戸商に足をつる者が続出し、水戸短大附がスピードあふれるドリブル突破で押し気味に試合を進めていたが、決定機を決めきれず、PK戦に突入する。先行の水戸商は、2度枠を外してしまう場面があったが、その度に水戸短大附も決められず、12人目にはGKに止められて万事休す。試合内容で勝った水戸短大附だったが、PKに泣いた。
今日の試合結果
水戸葵陵 1-2 鹿島学園
水戸短大附 0-0 水戸商
(PK 9-10)
決勝は12日(日)、カシマスタジアムにて行われる。
好ゲームを期待しよう。