管理人から
覚先生がサバけない。
キカシた石を捨てずに、眼をつくって生きるなんて、アマチュアみたいだ。
覚先生と親しい片岡九段によれば、
「封じたときは、捨ててサバくつもりだったが、一晩寝たら気が変わってしまった」という。
封じ手以降、覚先生の蛤が重かったのは、そのあたりのご自身の葛藤と後悔の表れか。
『覚のサバキ』が泣いている。
覚先生には一局でも多く見せていただきたい。
なお、棋聖戦第3局の詳細をお知りになりたい方は、ルーラさんの記事をご覧下さい。
棋譜は、あどさんのところで見ることも出来ます。