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February 21, 2008
テーマ：囲碁全般(745)
カテゴリ：カテゴリ未分類
「・・・・・」
「Shaken, Shaken...」 外国人かな？と思った。 昨日の午後、棋院のロビー１Fのイスに腰掛けて、 大画面の「幽玄の間」中継を見ているときだった。 「そう、白が Shaken だよ」 あー、しぇいくん→謝君のことね、とようやく合点がいき振り返ると、 声の主は大竹先生だった。 背の低い観葉植物越しにモニターを見ている。 一昨年冬に初優勝した「若鯉戦」の決勝はぶっちぎりだったが、 秋の女流本因坊戦は３勝のうち、半目勝ちが２局。 この女流名人戦は２局続けて半目勝ちでタイトル奪取を決めた。 なんとも勝負強い「イーミネーター」である。 以前、梅沢先生がタイトルを取った女流棋聖戦挑戦手合のとき、 囲碁将棋チャンネルで解説をしていた大竹先生の口から突然、 「しぇいくん」の名前が出たことがあった。 「しぇいくんはね、ヨミがしっかりしている碁を打ってますね。 ひじょうにね、よくよんでいるのがわかります」 そしてほぼ一年して、いまや女流名人本因坊である。 大竹先生の眼力はさすが、というしかありませんね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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