夕日の曲がり角

夕日の曲がり角 with 西山正規
Words & Music by 秋穂
Electric Guitar & Titled by:西山正規
Piano:秋穂
Recorded:2003.5.10~2003.8.31

【西山正規】
高円寺ペンギンハウス、大久保ホットショットをはじめ多数のライブハウスに出演。エレキギターをかきならし魂を震わせ歌う姿は圧巻。弾き語りのほかにバンド“西山正規 & BOOGIE DRIVE”でも活動中。
M01-2



今回のレコーディングで西山氏にタイトルをつけていただき、『冬の風景2』から『夕日の曲がり角』に生まれ変わったこの曲。レコーディングも終りに近づいた頃“約束”というタイトルで送られてきたメールには、“遅くなってしまったけれどタイトルは『夕日の曲がり角』でどうかな?”とありました。 西山氏のギター=燃える夕焼けをイメージしていた私は、 そのタイトルに“夕日”という言葉が入っていることが、どこか不思議で、そして、とても嬉しく思ったことを覚えています。(秋穂)





西山正規氏は、秋穂と同じエレキギターの弾き語りで、以前から、とても気になっていたアーティスト。ふだんのライブでは、激しくギターをかきならしている西山氏、しかし今回は、あえて静かな曲で、西山氏に参加をお願いした。ミーティングから始まり、レコーディング終了まで、会うたびに、おみやげのジュース(またはお酒)を持ってきてくれた西山氏。スタジオリハでは、一回演奏するごとに、西山氏はすべてアレンジを変え、終わるたびに、「サイコーだね、今のサイコー!」と秋穂と手をとりあって喜び、“夕日の曲がり角”テイク100ぐらいのアレンジができあがっていた。レコーディング当日、西山氏オリジナルスコアを作ってきたのにもかかわらず、「ピアノとあわせるとどこを弾いているかわからなくなっちゃう」と言われ、私もブースに入り、西山さんオリジナルスコアを指でなぞり、西山さんがそれを見ながら演奏するという、二人三脚のようなレコーディング。なぜだか私も、秋穂と西山氏の緊張が伝わり、スコアをなぞる指が、ふるふるしていた。(スタッフはっちゃん)






写真の無断転載を禁じます


© Rakuten Group, Inc.