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ぺこぽこまむず広場

絵本★ねぎぼうずの あさたろう

書籍名:ねぎぼうずの あさたろう
       その1:とうげのまちぶせ
著者名:飯野 和好
出版社:福音館

感想:
 ♪はるがすみ~ むさしのくにの つちのかおり~ ♪

 まず本を開くと、まわしがっぱに三度笠の絵、そして浪曲節的な文に、
ついつい頭を振りながら、読み聞かせをしてしまいたくなる雰囲気です。

『あさたろう』はねぎぼうずです。むさしの国(さいたま)ののどかな畑で育つ元気な男の子です。いつもは畑の中で、のんびり・のほほ~ん。
 天敵は、やつがしらのごんべえ・こいものちょうきち。いつも幼なじみのしいのみのおようちゃんをいじめます。
 得意技は『ねぎじる攻撃』悪いやつらをやっつけます。

 その1では、やつがしらの親分をやっつけた為、仕返しに来る前に村を出る事にしました。旅先でも、やつがしらの親分の追ってが待ち伏せしています。今回の悪人は、きゅうりのきゅうべえ。結末はいかに…。
 その4まで刊行中。

 結構1冊読むと疲れます。
普通に読むと平気なのでしょうが、ついつい浪曲風になってしまうのが玉に傷。聞いている方は、大人~子供まで楽しめる様で、「アンコール」が多い本です。内容は、良く考えてあるなぁ~と感心します。


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