銀河鈍行鉄道イダテン号

　　こんにちは。 スティッキー少尉です。




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・ マイナンバー制度によって、預貯金額を国へ把握される可能性が出てきた。個人情報を知られることへの嫌悪感から、「たんす預金」 を考える人が増加。しかし、専門家は 「たんす預金は、メリットなし」 という旨の警鐘を鳴らす。

（以下は、「Yahoo！ニュース」 の記事です。URLアドレスは ［http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00010005-sanyo-l33］）


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「たんす預金メリットなし」　マイナンバー制度で意外な影響
山陽新聞デジタル 12月7日(月)22時10分配信

　マイナンバー制度が、岡山県内でも意外なところに影響を与えている。自宅に現金を保管する「たんす預金」。制度によって預貯金額を国に把握される可能性が出てきたため、個人情報を知られることへの嫌悪感から、たんす預金を考える人が増えているという。しかし専門家は「たんす預金は盗難などのリスクが高く、お勧めできない」と警鐘を鳴らす。

　引き出す時に手数料がかかれば、年間利息分を上回ることもあるほどの超低金利。金融機関が破たんし、預金の一部が戻ってこないという不安もない。こうした理由から、たんす預金に関心を持つ人は少なくなかった。その額は国内全体で数十兆円とも言われる。

　「家計相談などで『たんす預金でもしようかな』などと口にするお客さんがここ最近目立ち始めた」。岡山市のファイナンシャルプランナー佐藤香名さん（41）が傾向を語る。

　9月に成立した改正マイナンバー法では、2018年から利用者の同意があれば預貯金口座にもマイナンバーを適用する。21年からの適用義務化も検討されている。岡山市に住む主婦（63）は「国に知られて困ることはないが、何となく嫌」と、現金約150万円をたんす預金にするつもりだという。

　しかし「たんす預金をお客さんに勧めることはない」と佐藤さん。

　盗難に遭っても、被害額がいくらかと証明することは不可能だ。保険に入っていても、全額補償されることはまれ。隣家からの類焼を含め、火災で焼失したり、知らないうちに家族が部屋を整理し、気付かずに捨てたりする恐れもある。資産の保管方法としては、極めて危険性が高いからだ。

　マイナンバー制度は、脱税や社会保障の不正受給を防止するのが狙い。佐藤さんは「やましいことがなければ、たんす預金にするメリットはない。制度の導入で資産管理に目が向いたのならば、正しい知識で運用する方法を学ぶきっかけにしてほしい」とアドバイスする。


‐（以上）




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