|
テーマ:4ヶ月で10キロ痩せた(8)
カテゴリ:ダイエット・健康
日本人は、塩分を取りすぎると言われています。それが、肥満の原因の一つって、知ってました?
塩分は、いわゆる、ナトリウムの事を指しているのですが、その、ナトリウムは、血管を細く縮める作用があるのです。血管が細くなると、寒い時に、血が流れない事によって、体温を逃がさないという効果があります。だから、よく、東北地方など寒い地域では、塩分の摂取が多いと言われているのは、寒くて、体温を外に逃がしたくないために、塩分を取るからなのです。しかし、ナトリウムは、血管を細くすることにより、血の流れれが悪くなり、常に体をリフレッシュさせる能力が落ちてしまうという欠点があります。そして、それが、結果として、細胞に、悪いものが残ってしまう事につながります。その細胞に残った悪いもののひとつが、あの脂肪だったりするわけです。 この血管を縮めるナトリウムに対して、血管を広げるのが「カリウム」です。 カリウムは、ナトリウム拮抗することによって、細胞内の水分の出入りをコントロールをする役目を持っています。このあたりをうまく、摂取すると、水とともに、痩せやすい体になるのです。 カリウムは、野菜や果物に多く含まれているといわれています。よく、ダイエットするときに「野菜を食べなさい」といわれるのは、カリウムの摂取を目的にしているものだと考えられます。 さて、英語を喋る人に「カリウム」と言っても通じません。 英語では"Potassium"という言葉になります。この"Potassium"と似たような単語で、飲み物を意味する"potable"という言葉があり、料理用語のフランス語である「ポタージュ」も、同じ語源だと考えられます。そう、カリウムは、とても、水に溶けやすい元素なのです。 カリウムは、野菜や果物に多く含まれているとはいえ、水に溶けやすいため、調理方法によっては、水に溶けたまま、流れ去ってしまい、摂取しにくい物質となるのです。 しかし、答えは、言葉の中にあります。 「ポタージュ」そう、野菜スープにしてしまえばいいのです。 ミネストローネなども、塩分が多かったらスパイシーにすることで、ナトリウムを減らすことも出来ます。 私は、よく野菜スープを作ります。とはいえ、やっぱり、肉の成分がないとおいしくないので、肉類も使います。 まず、カレー用の牛肉を少量、鍋で軽く炒め、そこにタマネギを刻んだものを入れさらに炒め、下味を作ります。そして、適当にいろんな野菜をぶち込んで、水を入れ、とにかく、ぐつぐつと煮ます。香辛料等で味を調節して出来上がり。 名前はないです。トマトと豆が多いと、ミネストローネ風にもなります。 手軽に作れるので、よく作ります。 バリエーションとして、牛肉の量を増やして、水のかわりに、黒ビール、時々、余った赤ワインを追加し。そして、野菜や、干しプルーンを入れると、黒い大人の味のビーフシチューというご馳走にもなります。 また、林檎ジュースなどにもたくさん含まれていますし、ドライフルーツにも多く含まれています。 とにかく、日本人が過剰に摂取する、ナトリウムや、炭水化物を減らし、ダイエットできる体にするのに有効です。 そうそう、スポーツ飲料を選ぶときも、ナトリウムは、元気を出す成分でもあるので、どうしても多く含んでいます。しかし、ナトリウムは、血管を収縮させるので、酸素を細胞に送ったり、細胞の老廃物を外に出す機能を低下させます。そこで、カリウムの多めのスポーツドリンクをオススメします。 ポカリスウェットや、最近のダイエットに効果的なアミノ酸系では、燃焼系アミノ式には、ほかに比べて多く含まれています。 ただ、ポカリスウェットなどに使われているカリウムは、カナダの鉱山で取れた化石になったカリウムなので、ちょっとびっくりしてしまいますよね。これは、野菜などを育てる肥料にも使われているみたいですよ。 とにかく、このようなスポーツ飲料などの、成分表示を見るとき、カリウムが多く含まれているか、注目してみてください。意外と、表示されていないし、量が少ないので驚いてしまいます。 カリウムに注目することで、痩せる事のできる体に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ダイエット・健康] カテゴリの最新記事
|
|