|
テーマ:政治について(19887)
カテゴリ:車、鉄道、システム、オタクネタ
いま、いわゆる「政局」という状態になってますよね。
週明け早々にでも、衆議院を解散したとなると、投票日は、9月11日となる可能性が高いようです。 小泉さんは、言うことを聞かなかったら、衆議院を解散してしまうぞと脅したりしています。本当は、解散総選挙というのは、困ったことになったから、最新の国民の意見を聞いてみようという事で行われるというタテマエなのだが。普通にしていれば、一定期間食えるはずの議員さんはクビになるし、選挙って、パワーが必要だから、余分なパワーが必要となる。だから、議員さんは、なるべく避けたいと思ってる。避けたいと思っているから、脅しになる。 でも、実際は、衆参同時選挙など、自分たちの都合の良い時期に選挙を持ってくるという要素が大きい。 先ほども書いたが、いま、衆議院を解散したとし、投票日が9月11日となるとするとどうなるだろう。 9月11日というと、2001年にニューヨークの国際貿易センターに旅客機が突っ込むという米同時多発テロのあった日だ。 今年の9月11日は、日曜日ということもあり、テロや戦争に反対する、平和活動なりをしている人は、日曜日だから人が集まるのではないかと思い。世界中で、いろいろな平和に関するイベントなりが、準備がなされていて。たとえば、東京都の中心部でも、ワールドピースナウという大規模な反戦デモも予定されているようです。 もし、9月11日に衆議院選挙となると、政治に絡んだ、平和活動の方達は、選挙にも必死になるはずです。 日本のことわざには「二兎追う者は、一兎をも得ず」というものがあるが。おそらく、エネルギーが分散して、選挙も、イベントも不発に終わるだろう。 さらに、イベントを不発に終わらせる要因として、選挙当日の選挙活動が許されないために、9月11日の平和がらみのイベントへの政治家がおおっぴらに公衆の前面に立つ形での参加ができない。 また、そういうイベントが行われた事について、報道されないという事も発生する。 平和活動関係者に近いの人たちが始めた「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」は、有名人起用のおかげもあり、「ホワイトバンド」という、ヒット商品を出し、若い人を中心に貧困についての関心が高まっている(ように見える)状況がある。近い将来、貧困問題の原因の解決ということから、平和活動の方にシフトする人も出てくる可能性も出てきている。だからこそ、平和活動について、あまり都合が良いと思っていない人たちからすれば、9月11日の衆議院解散総選挙は、全く持って好都合である。 ちなみに、次の週の9月18日以降ということになると、9月11日の平和活動イベントも選挙に使えるし、記事も掲載される。それを防ぐには、9月11日の総選挙がベストであると言える。 もし、そういう都合もあって、郵政民営化にかこつけて、解散したのなら、相当戦略に長けているのかもしれない。(そういうの専門で考えている人がいるんだろうなぁ) ステルス作戦という、隠れてこそこそやることも、行われているようだし。郵政民営化の騒ぎに隠れて、人にあまり知られたくない、怪しい法律が決まっていってると言う話しもあるので。そのぐらいやってもおかしくないでしょうね。 靖国参拝問題にしろ、郵政にしろ、小泉さんが吹っ飛ぶ時限爆弾は、9月11日衆議院選挙にするのに、都合の良いネタすぎます。 ということで、どうら解散するというのなら、なんとなく、9月11日に衆議院選挙が行われるように、解散しちゃう可能性が高いと見ています。 小泉さんは、ブッシュさんのいいなりじゃないかと言われることがありますが。もし、9月11日に合わすように衆議院解散するようにするという事が、ブッシュさんのいいなりだったとしたら、びっくりですよねぇ。 真相はいずこに・・・ そして・・・ どうなるのでしょうかねぇ。 ※明日は、新聞の朝刊お休みの日なので、いまのうち、いろいろ工作をして、夕刊が発売された直後ぐらいに、衆議院解散を決めるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[車、鉄道、システム、オタクネタ] カテゴリの最新記事
|
|