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テーマ:携帯電話のこと(2617)
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電気、ガス、水道など、公共料金を支払うとき、必ず、係員が各戸をまわり、メーターの検針をして、その月の請求額を決定します。水道のメーターなんか、逆に付けて、メーターを逆に回したら大変なことになるので。水道メーターは出庫した時点で、メーターの検針を行い。取り付けた後も、水道局による検査の時に水道メーターの検針を行い。不当な水道の使われ方をしていないかをチェックする。
ところが、NTTドコモという携帯電話会社で「検針」という文字を目にして驚いた。普通電話会社は、電話局の交換機を通すときに、どれだけ電話をしたのかから通話料を算定して請求するわけだし。ましては、携帯電話会社は、各端末で通話料を計算しているわけではない。だから「検針」という言葉が出てきたのには、違和感を感じるのである。 さて、NTTドコモのどこで「検針」の文字を見たのでしょうか。 それは、これだ。 NTTドコモのキャラクター「ドコモダケ」の縫いぐるみ この「検針」って、針の刺している目盛りを読むのではなくて、製造上のシラブルかなんかで、針が混入して刺さっていないかを調べたという意味のようなのだ。 縫いぐるみの製造にはミシンなどを使うが、希に針が折れて混入することがある。しかし、縫いぐるみは、やわらかいものだから、ついつい強く握りしめてしまうのだが。針が混入していたら、そんな握りしめた時に、針の先端が身体に突き刺さる事があるのだ。 また、お店にイヤガラセをするとき、布団などに針を刺して、困らせるという事件があるのだが。これは縫いぐるみも狙われやすい。 いまは、何事にも神経質になっている世の中と言うこともあり、針が混入していないことを示すために「検針済」というシールを貼ったのだろう。 販促物といえど、これも、企業の社会的責任の表現のひとつなのだろう。 それにしても、なんか、いちいち「検針済」ってシールを貼らないと、安全と思ってもらえない世の中って、ちょっと淋しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.30 03:40:56
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