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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

新疆--ウルムチ市内2


「日本語が出て来なくて」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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ウルムチ市バスを乗り継ぎやっとウルムチの、
水磨溝風景区へ着いた。バス停で地図を見ていると、
何処へ行くのですか?と聞いて来た一人の中国人。

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私はまだ何処へ行くか決めていないんですと話すと、
ここからバスで30分ほどの所に公園があるから、
行ってみると良いですよと言い、更には寺は好きですか?と、
聞き、頷くとその公園の上に寺があるから行くと良い。

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そんな会話をしているうちに、中国人の乗るバスが来て、
乗って行ったが、発車と同時に私に手を振ってくれた。
だが、彼が居なくなった後、困ってしまった。
なぜならば、水磨溝風景区が一体何処にあるのか?
30分ほどで行けれると言い置き去ったからである。

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さっぱり分からないまま地図を見ていると、
一人の若い女性が、何か困っていらっしゃいますか?と、
日本語で聞いてきたので驚き、水磨溝風景区へと、
日本語が出て来なく、中国語で話している自分が居た。

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「寺へ行く道を間違えてた」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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ウルムチ市内の公園で暫し雰囲気を楽しんだ。
とても手入れされた公園だと思いながら歩いた。
胡錦祷主席の皆で力を合わせ、一緒に発展しようの、
言葉が蘇るような、モニュメントを撮影した。

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水を撒くのもゴルフ場にあるような、
自動噴水装置で水を撒いていたので、
身体に掛からないようにと避けながら撮影した。

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公園内には沢山の石碑が建てられたり、
埋め込まれたりしていたが読む時間も無く、
先へと急いだが、急ぐあまりに、
寺へ行く道を間違えてしまった。

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かなり大回りをして辿り着いたが、
この公園の上に寺が建てられていた。

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「家族を一番大切にする」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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中国では家族を一番大切にし、
親族関係は驚くほどに守り支えあっている。

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中国の道教から来る教えなのかどうかは、
別にして、他人にはかなりあくどい事も行うが、
身内に対しては、これまでもと思うほどである。

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また何かに関して縁に関しても、
必ず重んじているのも中国の面白い所である。

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やっと見つけた寺の入り口の階段横に、
女人の像が作られ建てられていた。
その両脇には花が綺麗に咲いていた。

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「祈る心は日本人と同じ心境」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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清泉禅寺に着いて、すぐに寺の中へ入った。

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いきなり2体の像が出迎えてくれた。

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この清泉禅寺には四天王は無かった。
スペースが狭い問題なのかとも思った。

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焼香をして祈りを捧げる姿は中国独特のもの。
しかし、祈る心は日本人と同じ心境だ。

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「四天王の表情はユニーク」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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清泉禅寺の造り方は何処でも同じ造り方だが、
中の安置されている四天王や仏の顔や姿は、
少しずつその地方によって異なっている。

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中国と日本とでは、その内容は大きく違う。
日本では鎌倉時代の四天王は厳格な表情である。

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だが中国の仏像や四天王の表情はユニークで、
何とも親しみが湧いては来るが、ご利益は、
有るのかどうか疑ってしまう事がある。

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持国天や増長天、広目天、多聞天を四天王と呼び、
四天王は四方を守る守護神とされ、日本では、
法隆寺・東大寺などで有名である。

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「日本語の語順と反対な語句」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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中国語と日本語の漢字はよく似ている。
だが日本語の語順と反対な語句が多い。

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写真の世界和平は世界平和を祈り、
人民が健康で楽しい生活が送れるようにとの意。

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大雄宝殿では釈迦仏像が安置されている。
その前で膝を付き端座し祈る女性がいた。

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写真の釈迦仏像は過去世・現在世・未来世の、
姿が建立されているが、未来世の姿は中国では、
弥勒仏として笑顔を見せ腹の大きい姿をしている。

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「次の旅は雲南シーサバンナ」

「中国上海写真ライフ」では、
新疆自治区「ウルムチ」の写真を公開しています。

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私はこの時、とても急いでいた。
なぜならば上海へ飛ぶ飛行機の時間が迫っていたからだ。

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旅に出て写真撮影に気を取られていると、
時間は驚くほど早く過ぎ去っている事に気付く。

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そんな時に結婚記念写真のカップルが、
色々なポーズを取っていたので急ぎ撮影した。

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結婚前に記念写真を撮る事は各地の観光地で見られる。
上海の地でも特に植物園などで見られる光景である。

今回の旅は、この辺で終わりとしよう。
次の旅は雲南シーサバンナに飛ぶ予定。
では、また~ ブーザン@上海

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「紛れもない事実である」

「中国上海写真ライフ」では、
日中戦争--南京!南京!の映画の写真を公開しています。

30万人の大虐殺の前に、日本が中国へ侵略した事は、
隠し切れないし紛れもない事実であると信じている。

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今までの日中戦争の南京を取り上げた映画は数知れない。
妊婦の腹を銃剣で突き刺し、赤子を取り出し弄ぶシーンや、
婦女暴行の後殺害の画像など、中国人に進められ見てきた。

私が中国へ来た15年前から南京大虐殺の事は同じように、
言われて来ており、何枚ものDVDに関しても、
自分で買う必要はなくこれを見なさいと手渡されてきた。
何本ものDVDを見終わった後の虚脱感と共に、
日本陸軍が本当に、やったのだろうかという疑問も湧いた。
南京大虐殺という単語は日本にいる時から耳にしてきた。

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また中国へ行く事に対して、とても心配して下さった。
案の定、公衆酒場で中国人から罵声を浴びせられた。
南京南京の日本人俳優も、中国で映画のキャンペーンに、
訪れた時、罵声を浴びせられて、舞台裏で泣いたという。

今回、非常に感動したのは、日本人から見た南京大虐殺の、
感じが滲み出ていたし、主人公の日本人が中国人の、
慰安婦と始めての情事でその女性を妻のように愛し、
通い続けたが、慰安婦は過労で死んでしまった。

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全裸姿でブレスレットを映し出し、その慰安婦だと表現し、
憲兵隊の将校は唖然とするシーンで顔には絶望感が漂っていた。
最後には銃殺するために縄で縛った中国人子供と大人二人を、
逃がし、「死ぬ事より生きる事の方がずっと大変だろうな」と、
言い腰の拳銃で自殺した。そのシーンが妙に心に残に残った。

35歳以下の人達で作成した映画で残酷なシーンは少なかった。
だが、虐殺の人数より、虐殺した事の事実は歴史からは消えない。

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