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イエンナレアガシの元気日記

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2011年06月19日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 日展
 千波湖をウォーキングしていたら茨城県近代美術館の前に掲示してあった

 別にこれに行こう・・とか宣伝しているわけではないのだ

 昔から続くこういう類の展覧会
 こういうのに入選することをイノチ・・としている人がたくさんいるわけだ
 権威ある日展に入選すればその先の将来は約束されている・・みたいな

 とにかく日本にはこういう一種の派閥がとっても多い
 必ずなにかの団体に属していないとつまはじきされてしまう

 これは閉ざされた世界・・・

 絵画にしろ書道にしろ華道にしろ茶道にしろ・・・
 みんな流派なるものがあってそこで学んだものは
 その流派以外では何の価値もない・・・

 別の流派に行けば一からやり直し・・・

 その世界はピラミッド型・・トップに家元なるものが居て裾広がり
 で・・そのトップはほとんどが世襲制

 展覧会があれば上の先生にお礼・・もし入選すればまたお礼
 それに出品するものを借りたとすればその借り代
 免状を取れば免状代とそのまたお礼・・・

 ワタシも一時いけばなの世界に身を置いていた
 花が好きで活けることも好きでとても楽しかったのだけれど
 展示会があるたびに・・免状をもらうたびに・・サツが消えていく

 10年位は楽しさが勝って席を置いていたのだけれど
 いい加減にこの世界がいやになりやめた・・・

 きっと今も同じようなことが繰り返されているのだと思うけれど
 いつまでもそんなことをしていたら日本文化を継承する人がいなくなってしまう

 日本文化は廃れる一方だと思うのだけれど・・・

 だからそれがいやな人たちはドンドン海外に流失してしまう

 ある画家が定年退職を区切りに本格的に絵画の世界を目指した
 現役中から少しづつ勉強をしていたらしい

 その人が今はスペインの国立プラド美術館財団の正会員になっている

 その人が言う・・
 自分には有名な師匠も所属する会派もない
 こんな状態ではいくら応募しても国内での活躍には限界がある
 それなら海外に挑戦しよう・・・

 それから彼の絵は海外では高く評価され続け現在に至る

 ・・というわけだ

 これはワタシが編集委員をしている「ぱんぽん」誌296号から流用したもの

 日本国内の評価って支持している師匠名でほとんどが決まるみたいだ
 絵画の値段にしても・・この人の絵は一号いくら・・
 こういう評価なのだ

 この絵はいくら・・ではないのだ
 だから名前さえ売れていれば絵さえ描けば収入は保証されている

 ところが海外は・・その絵が有名だろうと無名だろうと
 自分がいいと思ったものには破格の値段が付く時がある・・らしい

 ある笠間の陶芸家が・・国内ではそんなに名を知られた人ではないし
 値段もそこそこ・・・

 その人がニューヨークでの展示会に作品を出したら
 目の飛び出るような値段でそれを買ってくれた人がいた・・って
 その人の作品は素焼きで縄文式土器のような風合いの作品が多い
 米国人から見るとエキゾティックな感じがするのだろう

 そんなこんなで・・
 この掲示を見ていろいろ感じたわけだ

 これも書き出すとキリがないのでこの辺で・・・それ蛇ッ!

 

  





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最終更新日  2011年06月19日 08時44分16秒
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