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iPhoneアプリで購入したので、成功する人生という言葉がタイトルに入っていたことに気がつきませんでした。いわゆる成功本からは距離を置くようにしているので、タイトルをすべて見ていたら買わなかったでしょうね。まー成功という言葉が入っているだけで買ってしまうという人もいるでしょうからマーケティング的には正しいんでしょうが…
人生を会計の考え方からとらえなおしてみる、というコンセプトで書かれています。自分の生活を企業経営にたとえながら生き方を論じるというわけです。 基本的に覚えておけばいいのが ・基本的には労働時間を週40時間以内に圧縮して、最低限の支出で生活できるように切り詰めていくこと。収入が増えるかどうかは報酬を支払う側が決めることですが、自分の支出は全面的に決められますからね。 ・時間を確保すること。(両手をいっぱいにしてしまえばチャンスを掴み取ることができない) 小飼さんが特に強調していたのが時間を確保する、という点です。節約を勧めているのも時間を確保する手段に過ぎず、節約のために時間を犠牲にすることも本末転倒としています。その時間で読書などの自己投資などを行うわけですね。これを読んだ時に「確かに余裕をなくせば発想も狭くなるしリスクヘッジもできないよね」という感じで納得したのですが、これを実践するのは難しいと最近思うようになりました。 余裕の時間を持つってことは何をしてもいい時間を持つということですよね。つまり全てを自分で判断しなければいけない。会社に長時間いれば上司が何をするべきか決めてくれる度合いが高いですし、自分で判断して仕事をするにしても目的があるのでやりやすい。ところが読書をしろ、と言われても何を学べばいいかは自分で決めなければいけない。自然科学を学ぶべきか、マネジメントか、小説の書き方か? 自分の持てる時間、能力をどこにBETしたらいいかということは理論化が出来ませんし、今の自分のBETの仕方が正しいという確信を持つなどということは絶対にありえません。 そこで、僕がとっている方法が、「同じ人の本を続けて読む」というやり方です。例えば小飼弾だったら小飼弾の本だけを数冊読む。ホリエモンの本を数冊読む…ということを繰り返していくとある程度それぞれの世界観が分かってくるので「この人だったらこんなふうに考えるんだろうな~」というのが見えてくる気がします。そんな著者の幅を広くしていけばいくつもの世界観から自由に考え方を組み合わせられるので、重大なミスを犯す可能性は低くなります。なにより「この人に関しては他のやつより詳しいぞ」という自信にもつながります。あとはそういう著者が勧めている本を読むくらいですね。 小飼さんはこのようなやり方を「他人に染まる」として嫌いますが、数をこなしていけば他人の思考をトレースしていく段階で自分の思考傾向を知ることも出来ます。(例えばホリエモンは自分が死んだ後のことは考えない、と言っているがそれに賛成出来なかったとする。ということは自分は家族が死んだ後のこともケアする、ということに重要性を感じていることが理解できる。)
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