10:00、大谷さんに起こされ起床。川手さんは工藤さんを迎えに行っていた。日記のメモを書く。ディテールを思い出せなくなっていて焦る。川手さんが工藤さんを連れて戻り、皆で名古屋へ向けて出発する。ナツは百万遍の古い喫茶店に行きたいのでひとり電車で移動することになる。車中、工藤さんがトーンバンクで新曲を書き始める。バスーンをフィーチャーした曲らしい。今回のツアーで宿泊などもお世話になるカノーヴァンというお店に着。CDなども売っている喫茶店。オーナーのももじさんと挨拶する。店の奥では、あのスウェーデン二人組がテニスを取材しているところだった。テニスコーツのテーマをやるので僕とももじさんでコーラスをやったりする。植野さんとは若干久しぶり感が漂う再会だった。工藤さんから川手さんに連絡あり、今日の工藤さんソロに出演することになる。川手さんと会場のtokuzoまで徒歩で移動。遠かった。ナツも会場で合流。工藤さんはバスーンの曲の準備で忙しそうだった。西川さん一番乗り。テニス+アシッドマザー河端さん東さんのリハを観る。スペイシーだねえ。全員会場に集まり、ライブ開演。テニスは昼間さやさんがカノーヴァンで聴かせてくれた新曲と、植野さんのサックスのインストが非常に良かった。2バンド目のマキーラドーラは、ずいぶん前にさやさんからRを借りて聴いてはいたが、ライブは初体験。サンディエゴのおやじ3人組にまたもや河端さん東さんが加わり、えもいわれぬ状況になっていた。聴いていると多幸感に包まれる。変なコード進行とメロディーの曲があり、僕と小野さんだけがツボにはまる。トリの工藤さんでマヘル全員ぞろぞろとステージに出る。今日は植野さんも参加して、ギリシャ旋律に目を白黒させていた。調律はこれまでで最もサクサクと進み、工藤さんのパフォーマンスもぶっ飛んでいて最高だった。「山を越えたら」の普通チューニングや「giving birth to you」が追加され、ポップ色が加味されていたのも良かったかもしれない。終演後、疲れが出る。tokuzo前の駐車場で小野さん大谷さんがビル練。ナツは京都の喫茶店がヒットだったらしく喜ぶ。皆で歩いてカノーヴァンへ戻る。名古屋は蒸し暑い。店内に畳を敷いて寝ることにする。植野さんさやさん西川さんナツ僕でcoco一で食事。coco一は名古屋が発祥だという。カノーヴァンに戻り、FADERのテニスのインタビューを読む。明大組が外で歓談する声を聴きながらドロドロに疲れて就寝。