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IGLOO DIARY

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2005年05月14日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
13:00頃起床。哲雄さんから電話あったとのこと、折り返し電話する。時間の確認など。伸夫からメール、今日は急用で無理とのこと、至急Hi8を用意する。大久君からメール。あつし君、訪問の件など。ちかいさん、まことさん、かおりさんによるバンド「ボクトップ」の1st CDRを頂き、その場で本人たちの解説を聞きながら聴く。ちかいさんの声はJONによく似ていて、実際に間違われることもあるという。ヒットは「これはうまいの歌」か。14:30頃、哲雄さん到着。機材を積んで出発する。かおりさんたちの車を火星まで先導し、会場のFlying Studioへ15:00頃に辿り着く。ナツも自転車で到着。楽器・機材を搬入する。イーピルの山崎さん、下城さん、谷内さんがゆらゆらと到着。山路さん、大野さん、井上さん、大月さん、ユーノさんも合流。すぐにイーピルのリハを行う。3人の音が出て、山崎さんの声が出た時の、ライブハウスの営業の始まった雰囲気に心が溶ける。勿体ないのであまり聴かないようにやり過ごす。尤も、イーピルのメンバーはリハで演奏を披露するのが恥ずかしいらしく、どの曲も途中でやめてしまうので、リハはあっという間に終わってしまった。予定より30分も早くyumboのリハとなる。駐車場を探しに行っていた山路さん、哲雄さんを呼び寄せ、セッティングをする。遅れて朝倉さん到着。足踏みオルガン、持ち込みのアンプにベース3本やポータサウンド、ボーカルマイクとは別にシェイカーや呼び鈴用のマイク、ベースやギターの持ち替えなど、今回もまたうざいセッティングながら、Flying Studioの優秀なスタッフがキビキビと動いてくれたので混乱もなくサウンドチェック、リハを行うことができた。演奏は、「スズメバチ」の未消化な感じがどうしても気になる。backsやDe Qui Naiのリハ中、またもや忘れ物を取りに戻るため、哲雄さんに車を出してもらう。車中、演奏の指示を出す際のイメージを伝える困難さについて熱く語る。場内BGMを持って18:00に会場へ戻る。戸田君、誠君、小野君らも集まっていた。会場前で山路さんに「スズメバチ」の説明。阿部さんがカンチューハイを手に現れる。18:30開場。濱田さん、シマさん、ボクトップ、遠藤君、山内さん、純さん、塚本さんら来る。動員は本当に心配でしょうがなかったが、大月さんや戸田君の協力もあって、予想以上の賑わいとなる。濱田さんにデモCDRを渡す。塚本さんとワークショップの話、山内さんと互いの家の話などする。19:00開演、テーマソング「Road Runner」をバックにDe Qui Nai登場。そしてDe Qui Naiの1曲目も「Road Runner」だった。誠君のキレの良い即興、"DUBWISE"Tシャツ着用の戸田君の高校教師ならではの堅実な仕切り、でもエンターテインメントという整合性に感心し、笑い続ける。特に誠君が弾いていたカシオトーンの音は、僕が「スズメバチ」でイメージしていた音そのもので、苦々しくステージを見つめたのだった。楽しいひとときが終わり、次にbacks登場。社内旅行の宴会の幹事としか思えない井上さんの司会と、濃密なエネルギーの集合体であるbacksの演奏とのギャップに会場が暖まる。小野君がゲストで入った曲では、大月さんの強烈なラッパを久々に堪能できた。21:00過ぎにyumboの出番となる。観客の中に齋さんなどの姿も見えたが、話し掛ける余裕もなく大急ぎでセッティング。その最中に、観客側で鳴り響くサックスのフリークトーン...。「やはり奴が来たか...」見ると、傷ついた野獣のような濡れた目をした相馬さんがサックスを吹き鳴らしながらステージに乱入してくる。取り敢えず服を脱いでバシバシ殴ったりメロディオンで応戦というかめちゃくちゃな対話をしたり帽子を投げ付けたりするが、とにかくこっちも忙しくて相馬さんどころではないので、さっさと舞台から降りやがれこの野郎と頼むと、相馬さんはスーッと会場から消えていったのだった。悪霊も退散したので落ち着いてセッティングを済ませ、演奏を開始。「船の列」はベースの響きによるスネアのノイズが気になったが、特に破綻もなく(メロディオンをソロのあと落っことしたけど)進行。「ベイビー」は理想的な音の小ささが実現されて楽しくなる。「家」は呼び鈴がうけて良かった。「スズメバチ」は打ち合わせ不足。マヘルみたいに外で練習しておくべきだった。アレンジも物足りないことが演りながら発覚。「わたしはからっぽ」は先月の方が良かったかもしれない。ラスト「鉄棒」は逆に今日の方が出来が良かった。ナツの軍隊ラッパが功を奏した。無事(でもないが)演奏を終了し、次はついにイーピルイーピルの登場となる。ここからはもう完全に観客ノリとなってイーピルのリアルガレージサウンドに没入する。下城さんの実直なベース、谷内さんの暗いビート、山崎さんのへろへろのギターが弱く重なり合って、そこにあの山崎さんの強力かつ切ないボーカルが乗ることによって、えも言われぬ感傷を喚起されるケミストリー。意表を突く美しいメロディーをもつ新曲「野バラ」、ズレたリズムから情けなく始まった名曲「イーピルダスター」の説得力、身体が曲がりそうな気分になる山崎さんのギターソロの美しさ、イーピルクラシック「春を待てども」で谷内さんがあのリフを弾いた瞬間に漂う悲しい香気に心を打ち抜かれる。「デスパイネ」「キリマンジャロ」「氷の世界」などのサービストラックを演奏することもなく、下城さんのボーカル曲でクールに終了させるあたりの無為な構成もしびれる。もうすぐ結成10年というのに、初ライブのような瑞々しさであった。大満足し、イベント終了。いつの間にか会場に来てくれていた庄司君、森君、サイキック、須藤さん、齋さんらと挨拶する。22:00までに撤収を予定通り終える。チケット精算。会場前でしばし大月さん、戸田君、山崎さんらと話し込む。山崎さんたちが本番前に寄った青葉城址の博物館にあったという、特攻隊員の葉書の話は、そのまんま「鉄棒」ではないか、と偶然の符号に妙に感動する。相馬さんが来ることは、イーピルのメンバーも知らされていなかったらしい。yumboへの乱入を終えたあとは、誰とも話さずに帰っていったと聞き、目頭が熱くなる。家で打ち上げをすることになり、イーピルの車を先導して哲雄カーでつのハウスに帰宅。イーピルはコンビニへ行きたいというのでサンクスへの道を教える。楽器・機材を降ろす。山路さん、大野さん合流。志津川のお父さんから留守電あり。道に迷っていた朝倉さんを連れてイーピルが家に戻る。ナツも帰宅し打ち上げの準備を始める。なぜか茶の間でイーピルvs.yumbo合同スピード大会が催されており、僕もへとへとに疲れつつ参戦。山路さんに完敗したが哲雄さんや大野さんにはかろうじて勝つことができた。誠君から電話あり、財布を落としたという。工藤さんから電話あり。James Chanceの件。小林旭的な流れとチェット・ベイカー的流れ、マイナーやほら貝との比較、路上のフリーとファンクビートの融合についてなど熱く語られる。他にUKツアー、札幌ツアーの話など。誠君から再度電話あり、財布が見つかったというので、心置きなく打ち上げに参加する。ナツ作成の超豪勢な食卓を囲みつつ、今日のライブ、というか今日の相馬さんの話、タミオー新譜試聴会、今日のビデオ鑑賞会(yumboの部分はナツが撮り忘れ、山崎さんのカメラは壊れていたのでうまく撮れていなかった)、下城さんから僕へ銀行の「千円ボールペン」贈呈式、下城さんとナツによる操り人形ワークショップ、暗黒のアトリエ体験会など開催され、盛況となる。打ち上げは4:00頃終了。山路さん、大野さん、朝倉さん、哲雄さん帰る。イーピルのメンバーも就寝。西川さんからメール。IGLOO8、テニス、DATの返却の件など。mixiにshiuからメールあり、サンプル届いたとのこと。今朝、母から電話があったとナツから聞く。アトリエで寝袋に入って寝ながら今日のyumboのDATを聴き返す。もう外が明るくなっており、興奮の余韻のせいかなかなか眠れず、8:30に一旦起きて台所でコーヒーを入れ、パンを食し、9:00頃本格的に寝る。





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最終更新日  2005年05月16日 18時53分59秒


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