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IGLOO DIARY

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2006年09月03日
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9:30に集合し大橋会館を出る。田園都市線~山手線で浜松町へ移動。飛行機のチェックインをしてモノレールに乗車、羽田空港へ。朝倉さんが宿に携帯を忘れてきたことが発覚。5日に取りに戻ることになる。ベースを荷物で預けようとしたら、「これは持って乗ったほうがいいですよ」と言われ、「果たしてそうかな...?」と疑問に思うが、強く勧めるので一応云われた通りにすることにする。ナツの携帯に津ヶ谷さんから電話あり、待ち合わせの確認などする。ドトールで休憩。哲雄さんは別行動で飯を食いに行く。12:05の飛行機に搭乗。案の定、ベースを乗務員に疎ましがられる。そりゃそうだろう、こんなもの荷物入れに入らないし、抱えて座るのは危ない。だから言ったのに...と閉口しつつ特例っぽく預かってもらうことになる。沖縄までは2時間半ほど。「あー、けっこう遠いなあ」と思い始めた頃に那覇着。空港から出ると空気が生暖かい。タクシー2台でパシフィックホテルへ移動。運ちゃんはやたら喋るおっさんで、事故が多いというカーブを走りながら「魔のカーブ」というギターインストを書くように勧めてきたりする。わらわらとホテルにチェックイン。一転してかなりまともな部屋である。ロビーに降りて迎えを待つ。新田さん、るいさんという男女が迎えに来てくれる。新田さんの喫煙車に乗り込み会場へ出発。途中、必要な荷物を取るというので前島アートセンターという所に寄る。ここはもともと古い結婚式場だった大きな建物を地元のアーティストが集まって利用しているというNPO法人で、神戸のCAPのような施設である。ちょっと降りてフライヤー置き場など見てみると、なかなか楽しそうである。再び車で移動。沖縄がまんが喫茶発祥の地であること、飛行機墜落現場、米軍基地の明け渡しと街づくり計画の話など新田さんから聞く。宜野湾市のモフモナに到着。喫茶店と雑貨屋と古民家「カワラヤ」が一体となっており、非常に雰囲気が良い。カワラヤで仕込みをしている津ヶ谷さんと対面。会うなり、小野君に似てるなと思う。兄妹みたいだ。生田ちゃんにも似ている。ちょうど地元のバンド「オストアンデル」がリハ中だったので紹介してもらう。他にルックルックワカタニさん、津ヶ谷さんとk'd69というバンドをやっている五味さん、今日yumboを手伝って下さる杉さんにも紹介してもらう。リハまで随分時間があるので、モフモナカフェで休憩。間もなく山路さん、大野さん、朝倉さんも合流。高菜炒飯セットとコーヒー。皆なぜかオムレツを頼みまくる。大野さんが戦中食のレシピ本を発見。大変興味深い。山路さん「うどんかん」に反応。携帯で美味しんぼみたいな写真を撮る。リハーサル。ボントロの和田さんが本番直前に来るということで少々不安だが、まあ何とかなるだろう。PAは無善寺状態で、好き勝手にいじってみる。斎さんのお姉さんのゆうきさんが登場。パイナップル、みかんなど頂く。少し話しただけだが、かなりの人物とお見受けする。かなり押してイベント開始。カワラヤの庭にスクリーンを張って、ステージの様子を映写しつつVJの新田さんがエフェクトをかけている。タイカレーの屋台もある。凄いなあ。最初は津ヶ谷さんと五味さんのk'd69。いきなりカラオケマイクみたいなのでヴォイス・デュオで度肝を抜かれる。ノイズとしても即興としても高級。関西で受けそうなユーモアと佇まいがある。ほんの少し泣ける風味があるのもいい。次のオストアンデルはギター/ヴォーカルの男女とドラムという編成で、フロントの女性のデボラ・ハリー~ジョーン・ジェット的展開と音のとばし方に対する男性二人の90年代以降の軽さが非常にバランス良く、曲もよく工夫されていて飽きない。特にドラムは素晴らしい個性があると思った。終わってから少しメンバーの方と話す。次は男性のギターソロのルックルックワカタニさん。セッティングででかめのアンプを2台並べたので「轟音?」と思ったが、ディレイ重ね式の非常に繊細な演奏だった。アフリカっぽい早いパッセージでどんどん弾いていくリズム感に舌を巻く。次は男性2人、女性1人のcomcomというトリオで、これはラップトップミュージック。囲を思わせる音色と哀愁がある。これを畳敷きの部屋で聴くのはかなり独特な状態である。沖縄のバンドはどれも面白い。yumboの出番が来た時点で11:00近くになっており、近隣との約束であまり大きな音は出せないというので急遽曲目を変更。ボントロの和田さんがぎりぎり到着し、無事本番を迎える。抑えめで、という事を意識したのが良く作用したように思うが、演奏はやっぱり間違えた。でもあの空間は楽しかった。和田さんはリハなしなのにすんなり行った感じ。ずっと前から一緒に演っているような感覚さえおぼえる。津ヶ谷さんも杉さんも歌をちゃんと練習してくれていたようで嬉しい。終了後、機材を車に積んで移動する筈だったが、突然の大雨でしばらく搬出できずぼんやり過ごす。おかげでその場に居た人とあれこれ話したり、ボーッと休むことができた。ほんの少し雨脚が弱まったのを見計らって機材を積み込み、再び車2台で移動。明日の会場である浦添市のGrooveに荷物を置かせてもらえるという。Grooveに到着し、いきなり入り口のバナナの絵を見て喜ぶ。地下に降りると、何とも味のある、老舗のライヴハウス特有のいい空気。壁にはイマイアキノブさんの絵があった。店主の上地さんは顔を見た瞬間に一発で好きなタイプ。自分でも演奏するせいか、とことん出演者に親切な印象を受ける。Grooveを出て、新田さんにホテルまで送ってもらう。トンボの飛ぶコンビニで買い物。ナツが鞄をGrooveに忘れたというので一旦新田さんと戻るが、店は既に閉まっていたらしい。ホテルに帰り食事。部屋にナツ、朝倉さん、聖歌隊状態の大野さん来る。今日の演奏の事、明日の予定など話す。哲雄さんが録音した今日のMDを聴く。「これが現実だ」はなかなかいい曲なのかもしれない、などと思いつつ就寝。





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最終更新日  2006年09月15日 22時25分23秒


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