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碁法の谷の庵にて

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2007年04月27日
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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~碁界一般編
A山:決勝は睦鎮碩vs鐘文靖。
ユ斌vs睦鎮碩の重量対決は睦に軍配。最近ぱっとしなかった睦だけに、決勝進出はやや意外か?
反対は松本武久を破った鐘文靖。ごめん全く知らないわ。

B山:決勝は尹峻相vs朴文堯
昨日の予想がぴたり的中です。

C山:決勝は玉得真vs姜東潤
 韓国若手対決ですね。
玉得真は二段の時に王位戦であれよあれよと挑戦者に勝ち進み李昌鎬から1勝を挙げた麒麟児。期待していましたら決勝まで上がってきました。姜東潤は農心杯で羽根にボコボコにされていたんだけど、割とコンスタントに上に行っている強豪。

D山:決勝は洪性志vs李映九。
ここまで見ればひどく順当な韓国対決。つまらないな。

E山:決勝は劉菁vs柳才馨。
本命・元晟湊が中国のベテラン(まだまだ若いけど一線からは退き気味)劉に敗退。去年LG杯で安斉は劉を撃破しているので大チャンス・・・などと考えていましたが残念なことに安斉四段快進撃ストップ。まあしかし一応合格点なのかな。

F山:決勝は金鐘海アマvs李熙星
 なんとアマチュアが決勝進出。去年の三星杯みたいにどこかの国の弱いプロを撃破したのではなく韓国プロばかり、しかも枠抜け経験者を撃破しての決勝進出はすごいですね。これは蘇が大チャンス・・・と思ったら李熙星七段にあえなく敗れ去りました。いやまあ確かに強豪だし、事実上の決勝みたいなもんなのはわかってんだけどさ、期待が大きかったからね。3年連続の枠抜けはなりませんでした。

G山:決勝は中野寛也vs安達勲
中野偉いぞ。やっぱりブログを持ってない方の中野は頼りになるなあ(←失礼極まりない)。元世界チャンピオン、農心杯で敗れた劉昌赫を撃破して決勝進出。もともと去年は中国の劉星にも勝っていたりしたし、世界予選でも結構通用する棋士みたいです。
 さて相手はなんとまたしてもあのあだちいさおこと安達勲です。高尾紳路、坂井秀至など日本の一流棋士軍団が軒並み痛い目にあっている安達勲が大激戦山を上がってきました。今度の今度こそ勝ってくれるでしょうか?

H山:決勝は朴昇哲vs謝赫。
謝赫はまあ順当として(といっても相手の陳詩淵とはCSKで半目勝ち、中国が台湾に蹴りを食らう危機を救った)相手は当然羅洗河・・・と思っていたら羅は朴昇哲に蹴りを食らってしまった。羅は強いんだけど安定感ないのね。いやでも謝赫の方が最近は強いと思うけど。
ちなみに一昨年の三星杯は決勝で二人が当たるはずだったのに謝赫の方が柳時熏にやられて羅洗河が敵をとってました。今度は逆でしょうか。

I山:決勝は王雷vs李康
王雷決勝進出。国内でも世界本戦でもあんまり強い感じはしません(高尾紳路の連敗止めちゃったし)が、本当に世界予選だけは死ぬほど強いですね。李康は中国の若い棋士です。やっぱり王雷に一票。

J山:決勝は金光植vs曹薫鉉。
クンゲン先生決勝進出。去年も溝上、羅洗河、張維と破って枠抜け、存在感を示しましたね。本当に強い人は年をとっても衰えないんでしょうか。小林光一先生、帰ってきてください。

K山:決勝は李聖宰vs丁偉。
丁偉が韓国の新興勢力高根台を撃破。古力や羅洗河などかなりの中国棋士が痛い目にあっている中、中国軍の意地を示しました。
他方の李聖宰は最近名前をとんと聞かなくなって、世界予選で日本棋士に蹴りを食ったりもしていましたが今度は決勝進出。
たぶん丁偉いかな。

L山:決勝は韓尚勲vs尹燦熙
なんと韓国初段対決。最近の韓国の初段は本当に強いですね。中国勢に押されぎみの韓国の復権も近いかも。

M山:決勝は温昭珍vs徐武祥。
潘善棋は徐武祥に敗退。ふむ、しょうがないね。

N山:決勝は王檄vs孔杰
超重量棋士の巣窟で張・依田でも厳しいだろうといわれた山で、上に上がったのはやはりというべきか王檄と孔杰の中国コンビ。本当に中国のトップは強いです。前年古力を破ってベスト4の洪民杓ここで脱落です。

O山:決勝は王磊vs尹赫
ここ2年くらい世界予選で精彩を欠いた王磊八段が決勝進出。国内では割と調子が戻ってきているようなので、やはり枠抜け候補にあげたいところ。尹赫は山田を破った後中国の新星古霊益を倒して決勝進出。快進撃といってよく、久々の本戦出場を狙います。

P山:決勝は金主鎬vs柳時熏。さすが柳。私の期待に見事に応えて決勝進出です。
しかし柳は4年前、当時三段だった金主鎬に奇しくもこの棋戦本戦で2目半負けを食っています。今度こそ勝ってくれるでしょうか。



 決勝は2日ほど間をあけて行うそうです。あんまり集中しすぎるのもそれはそれでよくないか。





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最終更新日  2007年04月27日 21時00分20秒
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