テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~学生囲碁界編
全日本大学囲碁選手権。
と言っても個人的なお目当ては毎年12月26日恒例の早稲田-立命館です。 まあ個人的には、前日に某所で法律相談の仕事をやって、終わったら東京方面に直行して別用を足して、そのついでにこの日が佳境だろうから、仕事のやりくりをつけて見に行ったという程度のことです。 とはいえ、棋院に行くのは前年に見に行って以降、ぴったり1年ぶりのことです。 見に来ていた方が私の同期や年上なOBの方々がほとんどいなくなっていた(気がする)のは年月の経過を感じさせますね。当たり前だと言われればそれまでなのですが(既に私が卒業して5年半、大学院込でも3年半が経過してしまいました)。 当日は、午前中の対局の最中に覗きにやってきました。 おわ(早稲田大学囲碁会の部誌)が積んであったりしないかとひそかに期待もしていたのですが、まあそんな甘い期待がかなうはずもなく、対局を眺めて過ごしていました。 また某プロの先生に挨拶していただきましたが、もう今年は観戦記は書きませんと言っておきました。だって今日だってお仕事でしたからね。今まで観戦記が書けたというのは、要するに私が暇人だったということです。 謎の不戦敗があったりとか、早稲田・立命とも所々に×がついていたりとか、気になる点がいくつもありました。地方勢のレベルが上がったのか、早稲田・立命の実力が下がったのか。まあ前者だと信じたいところですね。 去年と同じラーメン屋でつけ麺をかっ込んで、午後の観戦に移りました。 もうすでにメンバーが名前くらいしか分からなくなっていましたが、なかなかお互いに気合の入った碁を打っていたように思います。 主将戦は黒(立命)が大ヨセも片がついた段階で少し厚そうかなと思ってみてましたが黒が秒読みに入ってから白の手筋が炸裂して黒撃沈。 副将戦は全局的に黒(早稲田)が地合いでは勝ってそうなものの薄いのでどっか逝ってしまいそうだと思ってみていたらどこも逝かなかったので地合いリードのまま押し切り。 三将戦は序盤から白(早稲田)全くいい所なく完敗。 四将戦も中盤ではっきり白(立命)がリードを奪い、がっちり押し切り。着手が少し硬くなっているように見えました。 2-2で最後に残り、数えたら30人以上のギャラリーが集まった五将戦は、残り1局となった時点で白(早稲田)よし。全局的に勝負手が飛んでくるような薄い石もなく、石橋を叩きながら悠々と逃げ切って勝利を決めました。 表彰式終了後は、ちょっとだけエエカッコした後すぐに戻るという今までの大学選手権の観戦の中では一番あわただしい観戦になりました。 それでも素直に見に行ってよかったと思います。 来年行くかどうかは全く分かりませんが、来年以降も頑張ってくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月27日 19時41分55秒
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