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テーマ:日々雑感(854)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
静かな朝焼け。毎日、このようにきちっと夜明けが来る。これも奇跡だ。 【チーム医療・心理】のメールマガジンにこんな記事が載っていました。 1970年代のアメリカで、心理療法の理論・技法が爆発的 に生まれました。 この時代に、世界中には400以上のものがあったとも 言われています。 そして、各学派で自分達の心理療法のほうが他の心理療法 よりも優れていると宣伝しあっていました。 そこで、ランバートという人があるリサーチをしました。 それは、「どの心理療法が効果があるのか?」 「何が心理療法の効果を左右するのか?」といもの。 その発表は、関係者にとっては歓迎され、また驚きの結果であり、 論争は収縮したそうです。 そのリサーチのポイントは2つ。 1つめ、心理療法の理論・技法による効果の違いはない。 2つめ、共通因子が重要な働きをしている。 そして、その要素と割合は以下の様なものであると、 ・クライアントが持っている資源 40% ・セラピストとクライアントの関係の質 30% ・プラシーボ効果 15% ・セラピーの技法 15% なんと、理論・技法の違いがない! しかも、技法は15%に過ぎない! クライアントの持っている資源を活かすことや、クライアント との関係の質だけで、セラピーの効果の重要の大部分を占めて いるということ。 この調査結果によって、クライアントとの関係性を重視した カール・ロジャースの評価が改めてグンとあがったそうです。 このランバートの調査は心理学の評価としてよく用いられています。 ただ、技法は15%としていますが、別の調査では技法の占める割合がとても高い。 つまり、どのセラピーも効果に差がないが、セラピストの技量は大いに関係してくる、とい う内容だ。 私も、どの技法であっても、セラピストがその技法を使いこなしていれば効果は変わらない ように感じる。 如何に、一つの技法を深めるかも大切だし、引き出しをある程度持っておくのも大切だ。 【Dr萩原の催眠基礎セミナー】心の動きの基礎となっている意識について学び、自分に他人に役立てることが出来る「気づき」のセミナーです。 関東での基礎セミナーは3月10・11日(土・日)です。 関西での基礎セミナーは4月27・28日(土・日)です。 【Dr萩原の退行催眠セミナー】詳細はこちらです。 退行催眠を習得することにより、催眠士として活躍できるセミナーです。 【ほあーがんサポートネットワークの月例会のご案内】詳細はこちらです。 3月11日(月)は山城美智子講師による「心と体の関係が目に見えるボディマップ作成」です。心と体の関係をマップする。興味がとてもあります。多数の方々のご参加をお待ちしております。 【ロータスの会】詳細はこちらです ガン体験者によるガン患者さんの為の集いです。 【ケイシー理論に基づいたガン治療セミナー】次回は5月1日を予定しております。 【花粉症のセルフヒーリングの会】詳細はこちらです。 この会に参加して、花粉症から解放されましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.26 06:29:49
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