ヤクルト残念……
日本シリーズも終了。神宮に場所を移して、第三戦は山田選手の三打席連続本塁打などで一矢を報いたかと思いましたが、その後の4戦、5戦とも王者ソフトバンクが横綱相撲で、対戦成績4勝1敗で日本一です。ポストシーズンも、クライマックスが3-0、日本シリーズも4-1と7勝1敗というシーズンのままの強さで勝ち抜いてしまいました。工藤監督は1年目で日本一。真中監督も1年目でしたが、独走を続けたチームと最後までもつれにもつれたチームとの差ですかね。来年頑張ってもらいたい…とねぎらいの言葉をかけてあげたい気持ちもしますが、当方も高橋新監督のもと再出発しますので、まあほどほどに…ですかね。ソフトバンクは、前監督の秋山さんも工藤さんも、ダイエー時代の王監督のもとでプレーしてました。それ以前は西武ライオンズの黄金時代も支えていました。当時の西武森監督もV9時代のジャイアンツの正捕手ですから、考えてみると今のソフトバンクの系譜も、強かった王者巨人軍の流れなんですね。一方で、ヤクルトの場合は、現真中監督、高津コーチなどはもちろん野村監督のもとで鍛えられた選手。その野村さんはというともともとは南海ホークスの正捕手兼4番打者。ホークスですから、当然ソフトバンクの前身ってことになります。野村さんが選手時代の監督さんは鶴岡一人監督で、当時二度日本一になっているそうです。うーむ。現ソフトの系譜がV9巨人、ヤクルトの系譜が対抗していた南海ですか。なんとなくおもしろい。ラーメンセットについてきたポテサラです。こういうのは別腹でオッケー~。