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飯島多紀哉の日記

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2011/10/20 楽天プロフィール Add to Google XML

焼きもちじゃないやい

えー、末娘が世界ジュニアゴルフ選手権で
ぶっちぎりのスコアをあげて世界一になってしまってから、
三カ月が過ぎました。

今なお、雑誌やテレビの取材が続いております。

自分も毎月何本もの連載を抱えていたり、
ゲーム制作に邁進していた時はテレビの出演依頼の話などもありました。
全盛期と思っている約10年間の間に4回ほどテレビに出させていただきました。

末娘は6歳児ですが、この三ヶ月間で4本のテレビ出演依頼がありました。
私が10年間かけて積み上げてきた歴史が、早くも抜かれそうです。
6歳児に…。
親バカですが、まったくたいしたもんです。

依頼があり、出演したテレビ番組は
報道番組や特番、バラエティ、等々様々でしたが、ついに!
念願のゴルフ番組から出演の依頼が!!

やはり、ゴルファーとしては
ゴルフ番組から出演の依頼が来るというのは本当に嬉しいものです。
それは、視聴率とかそういうものとは掛け離れた、
ある意味神聖で、気高いものであり、大変名誉なことです。

雑誌のインタビューなども依頼がありますが、
さすがにそれはまだまだ娘に抜かれるわけにはいきません。
しかし、いずれは軽く抜かれてしまうんだろうなぁ。

わずか6歳でネットでもリアルでも嫌がらせを受け、
しかしそれ以上に多くの方から寵愛もされ、
厳しい世界へとずっぽり足を踏み入れてしまった末娘。

このブログもほとんど更新しなくなったせいもあり、
ほとんどアクセスがなくなってしまいましたが、
娘のゴルフのことを書いているブログは毎日数千アクセスをあげ、
にほんブログ村というランキングサイトのジュニア・ゴルフのコーナーでは
不動の一位を取り続ける人気ブログに成長してしまいました。

…なんか、時代が変わったなぁと。
自分の生活も、まったく変わってしまいました。
完全なインドア生活だったのが、
毎日アクティブにゴルフ場を動き回るアウトドア派に変貌。

仕事も日常生活も、すっかり変わってしまいました。
ものを書くという仕事は私も大好きですし、
普通に生活していくには別に不自由のない暮らしでした。
しかし、不規則な生活、かつそれに見合っただけの収入は得られない、
そんなことでは、ゴルフというお金のかかるスポーツを
子供達に続けさせることは出来ません。

最初はほんの遊びのつもりでしたが、
このような結果を出してしまうと、
周りも遊びとは思ってくれませんし、
何より本人がやる気爆発状態なので、親は頑張るしかありません。

ものを書くという仕事を忘れたわけではありませんし、
機会があればまたやりたいと思っているのですが、
同人誌を作るために手伝ってもらえるような人脈もなくなり、
今ある人脈はゴルフ関係ばかり。
掛かってくる電話も、会う人々も、全部体育会系。

正直、三年前は、こんな生活を送ることになるなんて、
本当に夢にも思っていませんでした。

人生って、面白いなぁとつくづく感じてしまいます。

人生五十年といいますが、それを目前にして
新たな人生を歩ませてもらえるということは、
本当に幸せだと思います。

本当に空いた時間を見つけて、
少しずつ少しずつ趣味として小説を書きためてはいますが、
もしかしたらそのまま墓まで持っていくことになるかもしれません。
おそらく、作風も変わっているかもしれません。
でも、今の生活には満足しています。

相変わらず波乱万丈の人生を送っていますが、
いくつになっても刺激的な人生を味わえるというのは、
やっぱり幸せなんですね。

これから先、どんなことが待っているのか…
想像もつかない楽しい人生を送れると良いなぁ。

何となぁく、書いてみたくなりました。 



Last updated  2011/10/20 07:23:15 PM


2011/09/30

近況報告

御無沙汰、御無沙汰~。

最近はすっかり子供のゴルフを見るのに夢中になってしまい、
すっかり御無沙汰でございました。


「学校であった怖い話 殺人事件」も、
シナリオ担当者が書き上げることが出来ず、宙ぶらりんのまま。
結局、シナリオを最後まで書くという行為を出来ないと
ご飯食べていくのは難しいんだよね。
シナリオに限らず、何事もそうなんだけどさ。



さて、本日よりナナコロのヤフオク店がオープンしました。
DVDが主力ですが、ナナコロの商品もオープン記念ということで
全品1円出品しました。


しかも、何やらプレミアが付いていると噂の、あの商品も1円で出品。
内部用に残していたやつですが、せっかくなので出品しちゃいます。

こちらから、どうぞ。


そして、ちょこちょこと時間を見つけながら書いていた
「学校であった怖い話」系の短編小説が、だいぶ溜まってきました。
もう少し加えれば、一冊の本にまとめられそうです。

同人でひっそりと出そうかと思っているのですが、
どなたかDTP作業の出来る方、お手伝い頂けると助かります。
シャノンのスタッフ募集ページにあるメアドに、
「手伝ってやるよ~」とご一報下されば嬉しいです。





それから、某商業ゲームの製作準備に入ってはいるものの、
一進一退といった感じ。
もう少し先に進めばご報告できのですが、
なかなか思うようには進みませんな。






そんな中、6歳児にして
ゴルフの世界チャンプになってしまった娘の周辺は
何やら騒がしくなってまいりました。

テレビや雑誌の取材もいくつもあり、
応援してくださる方たちもたくさん増えましたが、
おかげさまで6歳児にしてアンチも登場。

どの世界でも、ひがみや妬みはあるんですな。
娘と同じジュニアゴルファーを持つ親を始め、
自称謎のゴルフ・インストラクターまで、
しつこい嫌がらせ攻撃を受けています。

まぁ、その手の悪質な嫌がらせをしてくるのって、
ふたを開ければ実は信頼していた知人だったという、
いつものお約束パターンもきっちりと踏まえ、
娘はすでに山あり谷あり波乱万丈の人生行路を
まっしぐらに突き進みそうです。



親バカなので、子供たちの人生に命懸けで付き合ってやろうと思います。
でも、その合間を見ながらゲーム制作や執筆活動も続けていきたいな、と。



最近は本当に御無沙汰ですが、
何事もちまちまと続けていこうと思っていますので、
長い目で見て、頭の片隅にでも入れておいてやってください。


「ああ、そういえば、あんなのあったな」と言われる頃に、
ひょこっと現れると思いますので。






ではでは。

Last updated  2011/09/30 06:00:12 PM

2011/07/30

ちょっくら、世界一を奪ってきた

ご無沙汰でーす。

皆さん、お元気でしたか?
ふと気がついてみたら、最後のブログを書いてから、
三カ月以上も経っていたのですね。



あの大震災以来、
このような残虐性の高いホラーを書く気になれず、
本業はスタッフに任せっ切りで、
私はゲーム制作からはずっと離れておりました。

それで何をしていたかと言いますと、
ゴルフしてました。
いえいえ、自分じゃないですよ。




以前から、このブログでも
子供たちがゴルフをしているということは
チョコチョコ書いていましたが、
その中でも6歳の末娘の才能はずば抜けていると
様々なプロの方々に言われていました。





でもまぁ、お世辞と煽てであろうと思いつつも、
その言葉に半ば乗っかる形で子供のゴルフに力を注いでみることにしました。

しかし、やるからには徹底しなければなりません。
本気で世界一を目指しました。





奥さんとは別居し、長男と末娘を連れて
山梨のゴルフスクールのそばにあるアパートを借りて転居しました。
奥さんは、長女と東京に残りました。




食事、洗濯、掃除、等々の日常の雑務に追われつつ、
毎日子供のゴルフの練習に付き合いました。



私はゴルフなんてしたことがありませんから、
ルールさえ知りません。




だから、この数ヶ月間は何冊ものルールブックを
丸暗記するほど熟読し、
スポーツ力学や、子供心理学、
その他必要と思えるものは何でも勉強しました。

子供と一緒にラウンドするために体力も付け、
ゴルフ英会話も覚えました。




本当に、ほぼ24時間末娘とともに寝食を共にしました。





子供にとって、親は最大のコーチである




という言葉を信じ、ただひたすら全力を注ぎました。







娘が頑張った結果、あっという間に日本代表となり、
あれよあれよという間に世界一になってしまいました。



世界大会は、三日間のスコアを合計して世界一を決めるという、
まるでプロのツアーのような戦いでした。

その戦いの中、娘は初日にコースレコードをたたき出し、
すべての男子もぶっちぎる高スコアでトップに立ちました。

それには日本よりもアメリカのジュニアゴルフ界が驚き、
アメリカでたくさんの取材を受け、
一躍大注目の的となってしまったのです。



結果、三日間全てトップスコアを出し、
二位に圧倒的な差をつけて完全優勝しました。








娘の偉業は、少なからず日本を元気にするお役に立てたようです。
私も娘も、心から喜んでいます。






さて、アメリカの戦いは終わりましたが、
娘のゴルフは終わったわけではありません。
ここが、スタート地点だと思っています。



それに、長男も長女もゴルフを頑張っています。







だから、私はこれからも子供たちのゴルフに付き合いたいと思います。
しかし、本業のゲーム制作にもそろそろ戻らないと、なりませんね。






これから、いろいろと考えることが多いと思いますが、
とりあえずブロードウェイのお店映画王国
8月5日で閉店しようと思います。




私も、ほとんど東京にいることがなくなってしまったので、
お店に足を運べなくなってしまったのです。

只今、最終セール中ですので、よろしければ覗いてやってください。







そして、実はこんなブログを書いていました。


よろしければ、こちらも覗いてやってください。




世界に翔ばたけ! さおりんごルフ


それではみなさん、
近いうちにゲームの話でお会いできればと思います。

Last updated  2011/07/30 03:52:22 PM

2011/04/14

我々は何を信じればよいのか

 余震が止まない。

 それにしても政府の対応は何をしたいのか、さっぱりわからん。もがけばもがくほど、浅はかさを露呈しているようにしか見えない。まさに、一つの嘘を守らんと千の嘘の上塗りをしている愚人のようだ。

 ベクレルとかシーベルトとか一般人にはよくわからん単位なのだが、今回の原発問題をレントゲンに例えるのはいい加減に如何なものかと思った。
 レントゲンで浴びる放射線は、一瞬である。ほんの数秒である。自分も昨年末から入院して何度もレントゲンを浴びたり、CTスキャンを行ったりしたため、年間一般人が浴びる放射線量とか被爆について個人的に調べたりもした。その上で、安心して治療に専念した。

 さて、今回の原発問題だが人間が浴びる放射線は一瞬ではない。一日二十四時間、毎日毎日浴び続けるのである。それを、瞬間的なレントゲンと比較して、いったい何を比べたいのであろうか。一般人を騙したいのだろうか。

 様々な風評被害も騒がれているが、このような国の対応が改善されない限り、この状況を変えることはできないだろう。
 風評に惑わされるなと政府が声を大にしたところで、果たしてどれだけの庶民がそれを信じるのだろうか。

 地震や津波を受けた直後の日本人の取った対応を、世界中の人々は紳士的だと絶賛した。極限下でありながらも人間性を忘れずに助け合いの精神と規律をもって行動する人々が多かったからだ。
 しかし、それは災害が瞬間的なものであり、この災害を乗り越えて復興していこうという希望と意欲を持てたからである。

 それが今、原発という先の見えない闇に包まれ、出口が見えなくなっている。いかに日本は復興していくべきかというスタート地点にさえ、いつ到達できるかわからない。
 そんな中、あらゆる物価の上昇、税金の値上がり、環境の悪化、等等マイナス的な予測は誰もが容易に思いついてしまう。そして、それがほぼ間違いなく現実になるであろうことも想像がついてしまう。
 そんな混沌とした日本。

 だが、我々日本人は生きていかなければならない。生きるために、生活しなければならない。一部の人間を除き、ほとんどの人間は日本という国で生活していかなければならないのだ。そのためにも、我々は希望がほしいのだ。生きる活力が沸いてくる何か絶対的なものに縋りたいのだ。

 政府が情けないと愚痴をこぼしても、やはり我々は日本という国を動かしている方々に頼り、縋りたい。
 だからこそ、政府は今の日本の立場や現状をはっきりと教えてほしい。そして、その上でどうなるのかを考慮して庶民が立ち上がれる政策を打ち出してほしい。
 我々は、頑張るための理由や切っ掛けがほしいのだ。
 そのためにも、力強い信頼できるリーダーとしての政府を望みたい。


 最終版の実写化に当たり、出演協力してくださった皆様、ご無事ですか? 被災地の方々も多かったので、心配です。もし何か困っていることがあったら、遠慮なく言ってください。
 小さな力でしかありませんが、出来る限りのお力添えをさせていただきたいと思います。

Last updated  2011/04/14 07:44:41 PM

2011/04/11

義援金ですが

 映画王国で行っていた100円ビデオの売上金を義援金にするという企画は、先週の金曜日で終了しました。
 100円ビデオの売り上げなので、集まった売上金は5900円でした。少ないと思いますが、こういうのは気持ちですからね。チリも積もれば、きっと山となります。

 でも、ちょっと金額が半端なので、私が貯めたヘソクリも加えて限のいい金額にして寄付させていただきます。

 ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

Last updated  2011/04/11 11:10:56 AM

2011/04/05

ブログは自粛中

 書きたいネタは多々あるものの、いまだ大震災の傷跡は癒えず、ブログはずーっと自粛中である。

 娯楽を生業としている身としては、作品の宣伝や広報活動も行うことにも躊躇している。世間では、各種行事の開催に対して世間は賛否両論だが、それももっともな話である。
 個人的には、あえて祝い事はやるべきではないかと思いつつも、被災地の方々のことを考えたり、計画停電の影響を直接受けている身としては、各種行事の中止や延期は至極当然と納得できる。

 子供たちが楽しみにしていたジュニアゴルフの大会もことごとく中止や延期になり、子供たちなりに理由を理解しつつも大変残念そうにしている。それでも、開催していただけたいくつかの大会には出場させていただき、そのすべてにおいて入賞を果たすという快挙を成し遂げたものの、主催者側も華々しくは祝うこともできず、なんともしんみりとした通夜のような入賞式もあった現実は、改めて被害の甚大さを痛感した。
 参加させていただいた大会で義援金を募っていれば、多少なりとも支援させていただき、少しでも役に立ててもらえればと願っている。


 実は5月に新作を発売しようとしていたのだが、このような状況で新作を発売していいものかどうか混迷している。
 少なくとも、原発問題が落ち着くまでは情報の告知は控えるべきではないかと考えている。
 しかし現実的に考えて、それではスタッフの食い扶持に困るので、あまり先延ばしにもできないのだが。

 そんな中、幸いにも通販業務は常時多忙を極めているので、アルバイトでもパートでも社員でも可なのでスタッフを募集中である。
 梱包とかユーザー管理とかメールのやり取りとか、地味だが責任感のある仕事に興味のある方は株式会社シャノンまでご連絡を。

Last updated  2011/04/05 09:40:28 PM

2011/03/17

自分の力で出来る支援

 東京の会社はスタッフに任せ、自分は栃木方面や茨城方面の親戚や知人を救済に行ったりしていたものの、どうにもこうにもガソリンや物資がなくて、東京にいったん帰ってくることにした。家族の心配もあり、しばらくの間は東日本方面へは行けなくなりそうだ。
 本当にお世話になっている方々が、今回の震災で家がなくなり親戚の家を転々としていたりする。被害の大きい宮城や岩手でなく、栃木や茨城でも当たり前のようにある。それを考えると、被害の大きな方面で暮らしている方々の大変さは想像を絶する。
 東京の自宅によければ非難してきませんかと何人もに声をかけたのだが、皆さん遠慮される。最悪のときには、お願いしますと笑顔で言っていたけれど、きっと最悪のときがやってくればガソリンもなくて来られないと思う。
 三人の我が子たちは、早くみんなが元気になるといいねと言っているが、おそらくことの事態の深刻さはわかっていないのだろう。それは逆に幸せなのかもしれない。あえて厳しい局面を伝えずに子供と接しているが、それが正しい判断なのかどうかさえ、疑問に思う。

 会社はというと、参加予定だった今週末の春コミも中止が決定し、ネット通販の注文も急激に落ち込み、アマゾンでは取引がいったん停止状態で再開は未定のまま、そしてブロードウェイのお店も開店休業状態だが、家族やスタッフが全員無事で、生きているだけありがたい。とても不平不満を言える身分ではなく、少しでも被災地の方々に何か力になれないか考えている。
 そこで、映画王国でいつもサービス品として少量だけ置いてある100円ビデオ&DVDの売り上げを当面の間、今回の東北関東大震災の義援金として献上することにした。お客さんも募金のつもりで買ってもらえるんではないかなと思う。
 本当に微々たる金額だが、それでも塵も積もれば山となるはず。みんなが協力すれば、それはきっと大きな力になる。
 もし、中野ブロードウェイの近くまで足を運ばれることがあれば、二階にある小さなお店、映画王国を覗いてくれると嬉しい。今日から、義援金募金のガラス瓶を設置しましたので。

 ちなみに、5月ごろをめどに新作情報を発表できるかも。新作情報は複数連発できるかもしれないので、お楽しみに。
 スタッフ一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。

Last updated  2011/03/17 12:04:55 PM

2011/03/13

家族とスタッフは無事でした

 今回の太平洋沖地震は大変な被害が東日本を襲っていますが、家族とスタッフは全員無事でした。
 第一波の際、私と妻と長女は車で移動中で、中野のお店、ブロードウェイの映画王国へ商品を補充しに行くところだったのですが、中野駅前で地震発生。
 アーケードが振り子のように揺れ、各建物の中から人の波が吐き出され、街中がパニック状態。
 お店も心配だったのですが、幼稚園に通っている次女が心配だったので、急いで幼稚園へ。まだ渋滞も起きておらず、移動は比較的スムーズでした。幼稚園近くの公園で、無事に次女を確保。
 余震が続く中、お店に行き、スタッフの無事を確認しました。ブロードウェイには、まったくと言っていいほどお客さんはおらず、各店舗は開店休業状態。映画王国はほとんど被害はありませんでしたが、他のお店はショーケースが倒れ粉々になってしまったり、大きな被害を受けたところもあったようです。

 会社兼自宅に戻り、全員の内勤スタッフの無事を確認。スタッフは無事でしたが、家の中は結構被害がありました。
 倉庫に積んであった段ボールが落ちており、商品のDVDがかなりの割合で破損していました。新品なのに、もう売り物にならずトホホです。

 中学校に通っている長男も戻ってきて、家族、内勤スタッフ、全員の無事を確認。
 商品の被害はあったものの、全員の命は無事だったので、安心です。

 とりあえず、いま私たち家族は栃木にいます。栃木には家族ぐるみでお付き合いをさせていただいている方々が多くいるのですが、彼らの家が倒壊したり破損したり、甚大な被害を受けているため、力になれればと思いやってきました。
 高速道路が使えないため、東京から十時間以上かかってしまいましたが、多くのお友達の無事が確認できて安心しました。
 避難所に行くほどでの被害はなかったようですが、それでもこの地震の被害に精神ともに疲れ果てています。持てるだけ持ってきた救援物資が少しでも役に立てば嬉しいです。

 明日は子供たちの学校がありますので、そろそろ東京へ帰ろうかと思います。きっと、帰り道は十時間以上かかるでしょうから。

 復旧作業は大変だとは思いますが、みなさんの無事をお祈りします。


Last updated  2011/03/13 09:19:04 AM

2011/02/26

トリプル優勝

 週末は毎週、子供たちのゴルフに付き合っているわけで、今週は千葉にあるショートコースでジュニア月例会という小さな大会があった。
 朝5時に起きて、千葉行き。

 三人の子供たちはそれぞれ中学生、小学生高学年、小学生低学年という3つのカテゴリーに出場する。5歳の末娘は、無理やり小学生低学年の部に入れてもらっている。こちらの無理を聞いてくださる大会の運営スタッフに感謝です。

 で、兼ねてから念願だった三人同時優勝をやってくれました。正直三人子供がいると、全員がそろって優勝することは大変難しく、誰かが優勝しても、出来なかった子供のことを考えると、なかなか心から喜べないんだよな。

 で、今回は初めて全員を祝えて嬉しかったのだ。特に、長男は初めての優勝で、しかも優勝スピーチまでさせてもらって、嬉し恥かし照れまくっていた。その姿を見て、こちらも涙が込み上げてきた。
 長男はいろいろと不器用な奴で、小さくておっとりしているから、本当に苦労してきたと思う。当たり前のように生きるということ、それ自体とても一生懸命だった。自分の身長ほどあるキャディバッグを担いで何キロも歩くことは、それだけでも彼にとって過酷な作業だったろう。
 実は、ジュニアのゴルフというのはカートに乗ってのんびり優雅に楽しんでいるおっさんたちの趣味とはかけ離れているのだ。
 14本のクラブが詰まった何キロもあるキャディバッグを担いで、起伏のあるゴルフ場を雨の日だろうと雪の日だろうと歩かねばならない、かなり体力を要するスポーツなのだ。

 それでも、ゴルフが大好きと言って真剣に打ち込み、不利な身長差をはねのけて皆に食いさがっていく姿を見ていると、その努力がいつか報われることをただただ祈っていた。
 そんな長男が人生で初めてつかんだ優勝という冠は、やはり親として感無量である。
 おめでとう!

 三人の子供たちそろって、家族で祝福できる至福の一日だった。

 今年の春休みは、初めて関西の大会へ遠征する予定だし、世界大会の予選にも三人そろって出場する。
 関西のジュニアゴルファーは強豪揃いと聞くし、世界大会の予選でどこまでスコアを残せるかは難しいと思うが、子供たちには少しでも多く楽しんで良き思い出を築いてもらいたいと思う。
 子供たちが頑張る姿を見て、それを支えられるということは親として最高に幸せな瞬間なのだから。

 最近は、本当に家族五人で過ごす時間が増えた。……おかげで、子供たちの喧嘩する回数も極端に増えたのだが。



Last updated  2011/02/27 01:03:51 AM

2011/02/20

「キック・アス」を見てきた

 先日、ちょっと食事をする機会があったので、映画を見てきた。一人で映画を観たのは、十数年振りだと思う。奥さんと出会ってからはいつも一緒に見に行っていたし、子供が出来てからは家族で見に行くことがほとんど。それに、映画館に足を運ぶこともなくなり、我が家でのDVD鑑賞が当たり前だった。
 だから、映画館に赴くということが、自分にとってはとても嬉しく感じられた。で、「キック・アス」。公開当初から見に行きたかったのだが、ずっと入退院の生活だったし、やはり目の状態が悪くとても映画館に行けるものではなかったからね。あと一カ月も待てばDVDが発売されるのは分かっていたが、やはり劇場で観たかった。それに、耳に入る噂から子供が一緒に見られる映画とは思えなかったし。
 だから、一人で。家族には内緒で。

 ストーリーはいろいろ紹介されているし、ネットで検索すれば簡単に手に入るので深くは語らない。一言でいえば、スーパーマンやバットマンに憧れているさえないオタク少年が、コスプレして町の自警団を始めるものの、何の特殊能力も持っていないため大変な目にあっていくというもの。

 見に行った結論からいえば、大変楽しめた、と。皆も見るべきだ、と。老若男女、オタクであれば喜べる要素がてんこ盛りである。あらゆる世代を喜ばせられる要素、これはとっても重要だなぁと改めて考えさせられた。
 そして、「キック・アス」は「学校であった怖い話」と大きな共通点があり、そしてそれが面白さの軸になっていることも個人的には嬉しかった。

 それは、子供が大人をまったく躊躇することなく殺すという行為。これが、一般的には賛否両論となる要素なのだが、ふんだんに取り入れられている。むしろ、これなくしてこの物語は語られない。
 そして、その行為が良いか悪いかということにはほとんど触れられないし、子供たちもばっさばっさと人を殺すことに対して全く抵抗感を感じていない。これもまた、実に重要なことで「学校であった怖い話」と共通していることである。彼らは人を殺すという行為に対する心の葛藤は行わないのだ。
 極めつけは、映画の中で「子供は、(人殺しという行為は)ゲームをやっている」という類のセリフを言わせること。この瞬間、ニヤリとしてひとりで頷いていた。

 未見の人も、すでに見た人も「キック・アス」は青春ヒーロー・コメディではなく、子供たちが嬉しそうに大量殺人を行うサイコ・コメディとして見れば、また印象は大きく変わると思う。
 僕の描く世界観が好きな方は、ぜひそういう思いで「キック・アス」を見てもらえると嬉しいな。きっと、そこには「学校であった怖い話」と共通する世界観を感じ、あの強烈な登場人物群を重ね合わせることが出来るはずだ。

 必見である。


Last updated  2011/02/20 06:29:51 AM


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