テーマ:旅のあれこれ(10019)
カテゴリ:おでかけ&旅行&外めし
どしゃぶりの中訪れた盛岡紺屋町。 まずは、竹細工の豊富なござ九にお邪魔。 店内へ足を一歩踏み入れると、 籠や笊、お櫃などといった自然素材の道具たちが出迎えてくれる。 すました顔をしたモノはヒトツもないが、 ひとたび手に取ってみればすぐその良さに気づく。 実用的で無駄がなく、それでいてかっこいい。 すっと手に馴染む、精巧に編まれた竹細工のやさしい感触とカタチ。 こういった荒物雑貨店が希少な存在になってしまったのは、 いつの頃からだらふ…。 ござ九にて、 以前から欲しかった椀籠と使い勝手の良さそうな笊を二枚買い、 斜向いの釜定へ。 鉄瓶ズラリ。 「用の美」を体現した剛健な鋳物が並ぶ様はまさに圧巻。 鉄瓶にはすごく憧れるけれど、 自分如きが持つにはまだ早いやふな気がして、 今回は購入に至らず。 オイルパンとすきやき鍋は所持。愛用してまふ。 紺屋町で大和魂を揺さぶられた後は、 宮澤賢治の「注文の多い料理店」の出版元として有名な 光原社を訪問。 その佇まいは美術館さながら。 堀井和子さんの著書を読むたび、憧憬の念を抱いていた場所である。 美しい白漆喰壁に目を奪われるが、それは店の中も同様で、 飽きることなく長くつきあえそうな シンプルで味のある食器や手織りの布が品よく並んでいた。 天気が良ければ、中庭でコーヒーでもいただきたかったが。 向かいのモーリオは、盛岡のお菓子など食べ物が中心。 雨宿りしながら作戦会議@光原社 宮沢賢治童話村でパチリ。 ドッテテドッテテドッテテド♪ 帰ったら、「月夜のでんしんばしら」を読みたひなあ。 明日は、花巻温泉レポ。 コチラは、くまさんのはちみつ 「新しいお歌教えてあげるよ」といふオイラの言葉に 「ふうん、じゃ、教えてみな」 と、上から目線で返すぷさんにワンポチぷりーず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.16 21:49:37
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