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小学生の暴力急増について
「時事問題評論(1275)」
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[ 教育 ]
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平成19年度に全国の小中学校や高校で発生した暴力行為は5万2756件で前年度より18%増え,過去最高だったことが20日,文部科学省の「児童生徒の問題行動調査」で分かった。小学校で37%増加するなど低年齢化が進み,高校では校内暴力があった学校が初めて半数を超えた。(11月21日付産經新聞1面)
私は,この調査でもって小学生の暴力が増加したと単純に見るのは問題を見誤る可能性があるように思う。つまり,本当に暴力行為が増加しているのか,はたまた暴力行為として届け出る件数が増えただけなのか,さらには暴力行為と見なす基準が低くなったのか,などなどをもう少し仔細に検討しなければ結論すべきではないと思うのである。
が,暴力行為があることも事実であるから,これにどう対処するのかについてまず検討する必要がある。私は,宮崎県の東国原知事や大阪府の橋下徹知事の言うように,時として「体罰」の必要もあるのではないかと思っている。
よく「子どもに手をあげるのは良くない」などという人がいるが,それは現場の状況を慮ろうとしない無責任な人である可能性が高いのであって,口で言っただけで問題が収まるのであれば,これだけの数の暴力行為が報告されるはずはないのである。否,むしろこのような無責任な発言が子どもを増長させ,暴力行為を引き起こしてさえいるように思われる。
私は,教師が子どもと同じ土俵に立って,暴力で対抗せよと言っているのではない。私が言っているのは「体罰」という「罰」を生徒が起こした「罪」に対して与えることも時として必要ではないかということである。
もちろん,これは教師に暴力と体罰を区別できる理性があることが前提なのであるが,ひょっとすると自制心なき教師が体罰と称して暴力を振るうなどということがないとは言えないであろう。
が,一旦は教師を信用しなければ,教育そのものが成り立たなくなってしまうであろうから,教師にせよ生徒にせよ暴力行為に関してはより一層透明性を高めて,PTAなども交えて事の是非を検討するというようなことも必要となってくるのではないだろうか。
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