徒然日記もどき

自然エネルギーとしてバイオエタノールの普及がどんどん進んでいきます

そのために南米ではオレンジなどからバイオエタノールの原料であるトウモロコシへの転作が大規模に進み柑橘類が高騰しています

アメリカのトウモロコシ農家は穀物相場をコンピューターで見ながら、バイオエタノール市場へ出荷するか食用穀物市場へ出荷するかを取引価格で日々決定しています

エネルギー用か食料用か　農家は市場を選択する時代になったのです　正に売り手市場なのです

相変わらず高騰を続けるガソリン。　セルフのスタンドでは軽油を入れずに灯油を給油するトラックがあるそうです。　

税金が灯油と軽油では40円も違うそうです。これが軽油税の脱税行為にあたるとのこと。

それにしてもディーゼル車が灯油でも走ることを始めて知りました　驚きです

ヨーロッパではハイブリッド車よりもディーゼル車が強く、ドイツでは1リットルで28キロメートルも走る世界で一番燃費の良い車も開発されています

日本でもヨーロッパの影響を受けてディーゼル車の開発が見直され始めました

以前流行った自家発電　今では重油が値上がりし採算が取れなくなり次々と停止、廃止されています　需要は止まりつつあるのです

エネルギーの主役は毎年のように変わる時代になりました

今の主役は農家なのです

今後はクリーンエネルギーの要求が世界的に高まれば高まるほど　人間が食べる食料にしわ寄せ来て結果物価は上昇します

日本の農業政策も今大転換期を迎えようとしています

国は休耕田を民間企業にも開放し農地を再生しようとしているのです　農地の復興ルネッサンスの時代がやってきそうです

ただ農業は儲からないという常識を根底から覆すダイナミックな施策が必要です

その為には補助金という　ある意味縛りをなくし自由な市場原理を導入し、大規模・ローコスト・高品質・特異性のある農業ビジネスを展開していく必要があると思います

エネルギーと食料の確保は国の将来を決める防波堤なのですから・・・

これからは農業が面白い　

農業の可能性に私も挑戦してみたい





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