幸せを呼ぶ素敵ラベルシリーズ 十九 Fluke 五百万石45%
なかなか天候が落ち着かないですね。雨が降り始めた横浜です。十九はネコちゃんのLe chat botte 入道雲のIl Cumuloneboと入梅から夏にかけてのお酒が立て続けに到着と売切れを繰り返しております。到着しました。幸せを呼ぶ素敵ラベルシリーズの夏本番。十九 Flukepeak the flukes今期は富山五百万石の45%精米。 偶然の幸運も、それを呼び込む不断の努力があってこそ。 昨年の記憶と比較すると力強さが加わっている良いお酒になってます。一升瓶、四合瓶ともに入荷しております。ここからは蔵元の美由紀さんのコメント。『Fluke』いろ~んな意味がありますが・・・クジラが潜水しようとする際に尾びれを海面上に持ち上げて潜っていきますが、尾びれをまっすぐに持ち上げて腹部を見せて潜るときが「Fluke up」。背をまげたまま、背部を見せて潜るときが「Fluke down」。なんで海がない長野県なのにぃ~??という声聞こえてきますが・・・(汗)弊社がある信州新町周辺からは、巻き貝や二枚貝、そしてなんとクジラの化石も発見されています。信州新町化石博物館では、今から450万年前、日本海につながる海の底にいた信州新町の生き物たちに会うことができます。クジラの化石は信州新町山穂刈又田羅より昭和13年11月27日に発見されました。その当時は脊椎骨や肋骨が約7m90cmにわたって露出していましたが、戦争当時であったために放置されていました。その後昭和42年に再調査を行ったところ、露出していた化石はほとんどが崩落し、側頭骨から上顎骨にかけての部分が残っていました。また、崩落した脊椎骨も奇跡的に残っていました。セミクジラ科の仲間と考えられ、標本の大きさから体長15mと推測されます。現在、長野県天然記念物として指定されています。 最近、詳細な調査が行われ、平成19年にセミクジラ類の新種であることが分かり、世界最古のセミクジラ化石であることが確認され、『シンシュウセミクジラ』と名付けられました。なので、弊社の場所も太古の昔は海で、大きなクジラが悠々泳いでいたのですよ!!(笑)クジラのおもうまま、「表」も「裏」も見せながら深い海の中へ潜り・・・時にはダイナミックに海面に現れる・・・そんな風に「十九」もありたいなぁと(笑)そして「Fluke」にはもう一つ、思わぬ幸運, まぐれ当たりなんて意味もあったりして(笑) 次の日曜日、長女のミニバス。市大会に残れなかったチームの為のかもめリーグ決勝。練習を重ね徐々に強くなっていっているのが感じられるチームです。楽しみです。昨年の今頃は長男が骨折で市大会決勝に出られず、涙をのんだのが随分と前の様な気がします。いずれにせよ、子供達にも「fluke」がありますように。