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★み~んな愛されるため生まれた★

アダムとエバどっちが悪い?(夫婦)

きなことあずきさんより
↑「きなことあずき」さんよりお借りしました♪


今日は夫婦(または男女間)の問題について(^ー^)v
我が家もお互い瞬間湯沸かし器なので、しょっちゅうバトル勃発ですぅ(>ω<)
今日の礼拝では、目からうろこのお話が聞けたので、ちょっと分かち合いします♪

アダムとエバ(イブ)のお話って知っていますか?聖書の最初の創世記というところに出てくるお話でとても有名なので、聖書を読んだことのない方でも知ってる方が多いのでは?よく禁断の果実と言われますが、「善悪を知る木」を食べてはいけないという神様の言いつけにそむいて、ヘビにそそのかされて食べてしまったアダムとエバが、エデンの園を追放されてしまうお話。詳しくは「きなことあずき」さんの「ネコのネコによるネコのための聖書」で猫ちゃん達が体を張って劇を演じてくれてますので、見てみてね♪


なぜこの「善悪を知る木」を食べちゃったか?って言うと、エバが、「あの実を食べると神様のようにかしこくなれる」とヘビにそそのかされて食べちゃったのを、夫のアダムにも食べるように勧めて、アダムはあっさり妻の勧めどおりに食べちゃったからなのですね。そしてそれが神様に見つかってとがめられた時、アダムは妻のエバのせいにし、エバはヘビのせいにし、それぞれ責任転嫁しちゃったんです。それ以来ね、エバは夫をそそのかして罪を犯させたということですっかり悪者扱い…そしてずっと夫に支配されて生きていかなければならなくなったのです。またアダムは、妻の言いなりになった為に何の苦労もなかったエデンの園を追い出されて、一生汗水たらして働かなくちゃいけなくなってしまったから、それ以来妻に意見されると嫌悪するようになった・・・といういきさつがあるのです。その子孫である私達は、その性質を受け継いでしまったというワケ。

でもね、今日のメッセージで、これは一家の主である夫が、きちんと妻に神様のことを伝えていなかった→妻に無関心だった(妻がヘビにそそのかされている間も何も言わなかったアダム)ことが原因だったのに、神様にとがめられた時、自分の責任逃れだけをして妻のせいにしてしまったことに原因があったと示されました。これも現代にまで続いていて、例えば子育てを妻に全部任せっきりにしておきながら、何か子供が問題を起こした時に、夫が「お前のしつけの仕方が悪いからだ!」と妻のせいにするとかね。聖書はこれじゃダメで、まず一家の主である夫がきちんと妻と子供に正しいあり方を教えて導く責任があるのだと。その為には自分自身がきっちりと神様からの教えを学んで、それを家族にも教えていかなければならないということなのだそうです。妻からしてみても、夫が全部妻に家庭のことを押し付けておきながら、何か問題が起こった時にだけ妻が責められていたのではたまったもんじゃないし、そんな夫を尊敬できなくなってしまう・・・。そこに家庭不和の原因があるのだとね。


大切なことは、夫がまず模範を示し、きっちりと家庭内での責任を持つべきなのだそうです。それがたとえ妻や子供が原因となる問題だったとしても、その責任さえも負う姿勢を示してくれる夫となれば、黙っていても妻は夫を尊敬し、夫に従うようになるのだということなのですって。!
「責任転嫁と」いう漢字には、しっかりと「嫁」という字が入っている!まず夫の姿勢が変えられることが必要なんだけど、アダムからの罪の性質を受け継いでしまっている私達には、自分自身の力では無理。だからこそ、そのためにイエス様は私達の罪の身代わりとなって十字架にかかって死んでくださったのです。自分自身が受け継いでしまっている罪の性質を、イエス様に十字架につけてもらって、新しい自分をいただこう♪♪というのが、聖書の教えなのです。
今日はちょっと聖書のお勉強から、夫婦のあり方について学んでみました~(^ー^)v

「妻たちよ。主にある者にふさわしく、夫に従いなさい。
夫たちよ。妻を愛しなさい。つらく当たってはいけません。」

(コロサイ人への手紙3章18-19節)

「私はキリストとともに十字架につけられました。
もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」

(ガラテヤ人への手紙2章20節)


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