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カテゴリ:いろんなはなし
読書の秋!ですね♪
そうじゃなくても本は大好きなのであれこれ読んでますけど! で、最近読んだ本の中から私と同じ年代の主婦の不倫ものを選んでみました! じゃ~ん! ていうか、偶然最近読んでるのをあげたら、こうなった・・ということは不倫願望さく裂中?? いやいや、ちがいますよ・・まさか・・・☆ **** 一部ネタバレなので、それでもいい人だけ読んでね! 「東京タワー」 ジャニーズのアイドル 嵐 にはまっている私。 某所(無料映像サイト?)でアップされてる「東京タワー」の映画を細切れですが、見たんです。 もうずっと前になりますが、月9でもこみちくんが「東京タワー」のドラマをやっていたときに、すごく毎週楽しみにしていて見のがしたときに探して、「東京タワー」ちがいでそちらを見つけてちょっと見たら・・「おおおお!」ということがあったんです。 そう、「東京タワー」は江国さんの不倫ものとリリーフランキーさんの親子ものがあるんですよね。 もこみちくんがやってたのは「オカンと・・・」というサブタイトルもついたリリーフランキーさん原作の「東京タワー」 嵐の松本君が出演したのは江国さんの「東京タワー」 これね~、流行ってる「東京タワー」という本を読もう!と思って本屋に行き、文庫本を手にした私・・当時流行っていたのはリリーフランキーさんだったのに、江国さんのほうを買っちゃったんですよね。 そんなわけで、某所で映像の「東京タワー」を見たときにはすでに原作も読んでました。 そのときも感想は日記に書いたかもしれませんね。 まず原作の「東京タワー」は、私には理解不能なカップルの話。 いわゆるむか~しのアンアンのモデルみたいな、肌が白くて血管浮いてそうな、やせてておしゃれに敏感で、いわゆるおしゃれ命みたいな、でもがむしゃらじゃない感じの・・そんな40前後の美女が主人公。 もうこの時点で、私にとってはどこの宇宙の話?みたいな距離感。 80年代のね、私が若かったころ、そういう美女をあがめる文化みたいなの、一部にあったと思うんですが、当時から理解できないまま。 サラダだけ食べてる女の人って感じです。 ま、そういう女の人が、おしゃれ生活の一部として、美しい青年とウツクシイ恋をする、という印象でした。 たぶん江国さんの書くものってそういう貧血っぽいウツクシサがあちこちにちりばめられているんじゃないかと勝手に想像してしまうのですが・・血の気の多い私にはなじめないようで・・(笑) タンビハ! 映画ではこの女性を黒木瞳さんが、恋人をV6の岡田准一くんが演じています。 ビジュアルは、原作のイメージ通りかも。美しい二人です。 うん、このカップル、理解できません。 映像はきれいでした。しかし!黒木さんのセリフまわしが許せませんでした。 確かに、気障なセリフばんばんの原作をそのまま映画化してる感じで、血の通ってない感じのセリフが多かったと思う。けど、そんな風にしゃべるとは???って感じ。 岡田君の方は、同じキザゼリフでも、そんなに違和感なかったような・・ (っていうか、もともと違和感たっぷりカップルなんですが・・・!) その二人と対比する形で登場するもう一組の不倫カップル。 それが寺島しのぶさんと嵐の松本潤くんのカップル。 こっちは原作でも好きというかまだ理解できる二人で、映像ではさらによかった! この間マツジュン目当てにまた見直したら、マツジュンのセクシービームにくらくら・・寺島さんの迫力にもくらくら・・ この2人だけの物語ならちゃんと見たのに・・もう一組がつらすぎて途切れ途切れしか見ていません。残念。今度レンタルしてきて、ちゃんと見ようかな? 全体に映像もきれいだし、主役カップルの透明感についていける透明感ある方にはおすすめできるかも(笑) **** 「愛の流刑地」 寺島しのぶつながりで?「愛の流刑地」が気になり、買ってきました。 文庫本になってるのね!映画公開時に探したときは、まだ新書だったのであきらめました。 まずは上巻だけ。今もうすこしで読み終わります。 しかし、以前から、2,3度、渡辺淳一さんの本にチャレンジするも、今度はこのおじさんのウブさが気にかかり、いつもなじめない私。 そう、おじさん、百戦錬磨の女ったらしのような視点から書いてる?のかも?しれませんが、私にはデリケートでウブなおじさんの夢物語にしか思えない。(ついでに世間知らずと身勝手も追加しようかな) 大いに流行ってる愛ルケだから、ちがうかと思ったけど、今のところ同じ印象だな~。 このおじさんには、女のことなんて一生わからないんじゃないか、と確信を強くした私。 ああ、ちょっと辛口すぎる・・?? でも、映像はいいのかもね~?まだ見てませんが・・ 寺島しのぶさんには期待。トヨエツも好きですし♪ なによりこの原作から「哀歌」を生み出した平井堅はすごい!すごい! 女心がわかりすぎで、私の友人からは「ゲイ認定」されました(哀) **** 「他人のセックスを笑うな」 「他人のセックスを笑うな」は、今度映画化されるんですよね~? 原作はなにかの賞を受賞した作品みたいで。 山崎ナオコーラだったかしら、著者の名前から過激。 もちろん?初めて読みます。 今回の3作の中ではいちばんいいかも。うん、そうだ、少なくとも私には一番不満が残らなかった。 私から距離がないのか?身近?う~ん、どうかな。 ともかく、違和感ある人物、描写、設定が比較的少ないかな。 文章もよかった! 松山ケンイチくんが主人公を演じるみたいなので、映画も楽しみ。 でもまあ、そんなに好きな作品かと聞かれてもなぁ・・って感じも残りますが。 純文学なら相当重たいのばかり読んでたので、最近のになじめてないんでしょうかね? まあ、不倫自体、そんなに興味あるテーマでもないんで、わたしの場合、しょ~がないんでしょうか?? どっちかっていうと「小人と竜の戦い」とか、そういうテーマのほうがおもしろそうと思ってしまうわたしです。 大人の作品を読む資格がないんでしょうか・・・?(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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