スチュワーデスって、なんでモテるんだろう?
---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---* スチュワーデスって、なんでモテるんだろう?*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*飛行機の機内。飲み物サービスで前の席まで迫ってきているスチュワーデスをながめながらポツリと思います。「スチュワーデスって、なんでモテるんだろう?」って。女性のあなたも同じこと思ったことがありませんか?でも、これにはあなたが思っている以上に、深~い意味があるのです。ほんのちょっとした工夫であなたも・・・。 こんにちは!キレイなママ請負人いむらきよし、です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●スチュワーデスがキレイな本当の理由。------------------------------------------------------------------------「もともとキレイでスタイルのいい人がなるから、当たり前・・・」な~んて思っているなら、大間違いです。そもそも私がそのことに気づいたのは、いろんな職業の女性を日常的に見ていて、同じ職業でも、ものすごくキレイに見える女性とそうでない女性がいることが目についたからなんです。彼女たちも、まさか私がじっと見ているなんて夢にも思っていないでしょう。でも、私は、病院に行っても、買い物に行っても、何をしても、その職場で働くキレイな女性を探します。必ずいるキレイな人、そして必ずいるキレイじゃない人。その差は結局のところ、仕事を好きでやっているか否かの差である、ことに気づき始めました。みんなみんなすばらしくキレイな女性でした。たった一度しか見ていなくても、その顔ははっきり覚えています。彼女たちの仕事ぶりを一部始終見ていたから。そして、その仕事ぶりも実に美しかった、お茶ひとついれるにも見事にキレイだったので、忘れようにも忘れられないのですね。ポイントはそこなんです。私が、見ないふりをして彼女たちを見ていたことを、本人たちは知らないんです。でも、自分じゃない誰かが、こっそり見ていることは現にあり得ますね。■ちょっと整理してみましょう。------------------------------------------------------------------------ スチュワーデスがモテる本当のワケ、おわかりになりましたか?答えは、自分の仕事ぶりが何人に何時間見られているか、そこだけの差。国際線なら10時間以上も、何百人の目がずっと自分たちの仕事ぶりを眺めていますね。その上、スチュワーデスは飛行機を降りて制服を脱いでも、なんとなく「スチュワーデスであるという誇り」は着たまま。だから、ずっと「他の誰かに見られている」という意識を持ったまま。そして、彼女たちは、その仕事を100%利用して、ぐんぐんキレイになっていくのですね。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●誰かにいつも見られていると意識すること------------------------------------------------------------------------子育てに夢中になって、イライラして気持ちに余裕がないと、子どものことで精一杯。ご主人との会話もなく、食事や家事のすべてが疲れ切っていかにもイヤイヤという感じになりますね。女性の場合、「顔は鏡」ですから、そこにすべてが何もかもが映し出されてしまうのです。顔に不満やらストレスやら不幸やらねたみ、つらみなどなど。本当にいろんなものが出てしまいます。そんなあなたを見て、ご主人はキレイ、カワイイと思うでしょうか?お子さんは、あなたにキレイなお母さんであることを望んでいます。ではどうすればいいのか?いつも誰かに見られていると意識することなのです。すると、変化が表れます。鏡を見る回数が増えます。姿見を見る回数も増えます。すると、着る服が変わります。普段着とお出かけ着の境界線がいい意味でなくなってきます。いつも見られている、キレイでいたいという強い思いが、そうさせるのです。あなたは女性としての悦びを日々感じてきます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●女が生涯をかけてすべきこと。------------------------------------------------------------------------昔、大学時代、「世界一美しいのは美智子さま(今の皇后陛下)だ」と口グセのように言っていた友人がいました。最近、その意味がなんとなくわかってきました。美智子皇后の体の動き。そこには、ひとつひとつのアクションに、丁寧すぎるほどの心を込め、それを見る人のひとりひとりに、国民への愛みたいなものを訴えようとしているのです。その一生懸命が見えるのです。それが美しい。それが人を感動させるのです。以前、「ロスチャイルド家のマナー」という本の中に、こんな一節を見つけて、ドキッとしたことがあります。テーブルに置かれたティーカップをどこまでも丁寧に美しく手に取れること。誰も見ていない自分の部屋で、ひとりお茶を飲む時に、そうできること・・・。人が本当にエレガントであるとは、そういうことだというのです。この話は実は、とても深い意味を持っています。誰が見ていようがいまいが、自分を取り巻くすべてのモノへ愛情を注ぐこと。それだけで、その人は「なんて美しく生きてるんだろう」と言われるのです。身のこなしがキレイだと、「生きていること」それ自体が美しく見えるのです。人が美しいとはそういうことを指すのですね。これこそが一生ものの美しさなのです。美智子皇后を見て、確信しました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●女の使命とは・・・------------------------------------------------------------------------女性は、「美しく生きている姿」そのもので、人を心地よくさせたり、感動させることがができるのです。だから、あなたにも、一瞬一瞬の身のこなしや仕草のすべてに、心を込めて欲しいのです。目に入るものすべてを「いつくしむ」こと。すると、自然に美智子皇后になれます。周囲の人の心を優しくしたり、清らかにしたりする空気がつくれてしまいます。それは、ひょっとしてあなたが女として、一生かけてもやり遂げる究極の目標なのではないでしょうか。