テーマ:●ミニバスあれこれ(5818)
カテゴリ:32バス
コーディネーション - 拙者は初めて聞く言葉である。
この言葉を知ったのは子ども、すこやかスポーツ塾。読売新聞の記事らしい。 ファイル名から察して2004年4月19日の記事である。 うちは朝日新聞。知る由もなかった。 今朝ミニバスあるはるさんの逆オニ売れましたよの書き込みがあった。 確かに紹介されたURLを見ると売れたようである。 同時にgoogleでも逆オニを検索してみた。そこで引っかかったのが子ども、すこやかスポーツ塾である。 確かにこの中でも逆オニが紹介されている。同じ事を考える人っているんだなぁ。(笑) 今日は拙者オリジナルの逆オニはどうでもいい。拙者が引かれたのはコーディネーションである。 さて、話を戻してコーディネーションとは、調整力といった意味だそうである。 運動をする時、目や耳などの五感でその場の状況を察知し、次に何をしたらいいかを脳が判断して、筋肉を動かす。この一連の動きを行う能力が、コーディネーション能力で、あらゆる運動の基本になるそうだ。 確かに、その通りである。 今までミニバスの指導をしてきて、色々なタイプの子を見てきた。 走るときに腕を振らない子。腕は振るが、下半身のリズムと上半身のリズムが一致しない子。ボールを取るときにボールから目を背ける子。 原因は推測が付く。幼児期の運動不足である。親に確認すると、その通りだと言う。 これは、ある程度仕方ない。 家の周りの交通量が多くて外に出せない家庭もあるだろうし、テレビゲーム等が面白くて外で遊ばずに大きくなった子も居るのであろう。 幼児期に外で走り回って元気に遊ぶことで自然と体の使い方が身に付く。 身に付いていないことを、いきなりミニバスでやらせる事の方が酷だ。 このような子に対する有効な手だてが今まで分からなかった。 だいたいコーディネーションという用語すら知らなかったのである。 今までは運動神経という用語だけで済ませていたから。 人より多く練習して、幼児期の遅れを取り戻すしかないと思っていた。 このコーディネーションに関するトレーニングをリサーチする事で、有効な手だてが見つかるかもしれない。 これからの研究課題としよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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