テーマ:●ミニバスあれこれ(5814)
カテゴリ:32バス
レビュー記事なんだけれど、パワーズの試合に対するレビューではなく、大会そのものに対するレビューだったりする。
100点ゲームを無くすために、1Q5分x4Qから、1Q5分x2Qに試合方式が変わった。東部地区HPに、試合結果が出ていたので確認したが、確か1Q5分x2Qで100点奪るチームは無かったが、50点以上奪った試合が1試合あったな。単純計算すれば、100点ゲームに相当するが、これは当初のルール変更の目的にあっているのかな? 100点奪られなかったからOK? ゲームタイムを短くして50点なら問題無し? 失点も減れば得点も減る。バスケはサッカーや野球と比べて得点がいっぱい入るから面白い。チーム間の力の差の是正という大義名分の下、その面白みも削り取られていない?? 各ゲームとも登録メンバー全員を出場させるルール。これも、これだけなら問題ないと思う。実際に大会を通してみて、思った以上に交替のタイミングはあった。ただ、後から次のルールも追加された。
これは、各会場の責任チームに配布された、大会当日の賞状・参加賞・大会パンフレット等の配布物と共に渡された運営マニュアルに記載されていた。このルールの意味するところは、メンバーの出場タイムを平等にせよと言う事に他ならない。これって妥当? 確かに普通のルールでも最低10人出場させなければならない。その主旨には賛同するし、ミニバスはそうあるべきだと思う。しかし、フレッシュで、そこまで必要かというと甚だ疑問だ。 各チームにそれぞれ事情がある。4年間ミニバスやってきた子も居れば、フレッシュのエントリー直前に始めた1~2年生も居るだろう。上手で強気の子も居れば、「俺が出て負けちゃったらどうしよう」とか「出ても何も出来ないよ~」と思ってしまう弱気の子も居るだろう。コート内で活躍出来る子も居れば、ただコートに入っているだけの子も居るだろう。そんな子供達のプレータイムを同じにする必要ってあるの? 長い時間、コートに居なければならないのが苦痛で、ミニバスが嫌いになられては元も子もない。登録メンバー全員を出場させれば、それ以上の事は各々のチームの事情を鑑みて、チームに任せればいいじゃん。 チーム間の力の差の是正とチーム内のプレータイムの差の是正。この2つが今シーズンから変わったフレッシュミニのルールの柱になった。ここまで横並び主義を前面に押し出すのであれば、もはや試合という枠を払ってしまっても良かったのではないかと思ってしまう。 実は、出場最大時間のルールは同じ会場に集まったチームに伝達するのを怠った。他の会場では徹底されていたのかな? 言い訳になってしまうが、このルールは要らなかったんじゃないかなと拙者は思う。 NBAを含む多種多様なバスケの情報はこちらから♪ →→→→→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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