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テーマ:ニュース(99402)
カテゴリ:日本民俗・宗教哲学
~~発言概要~~
寛仁さまはまず、「万世一系、一二五代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と強調。 〈1〉皇籍離脱した元皇族の皇統復帰 〈2〉女性皇族(内親王)に元皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える 〈3〉廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀(さいし)を元皇族に継承してもらい、宮家を再興 ――などの方法を挙げられている。 その上で、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりません」とし、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴(いただ)かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論に迄(まで)発展するでしょう」と発言。 ~~以上~~ 三笠宮寛仁さまといえば、あの「髭」。 明治大帝を彷彿させ、剛直な性格でいらっしゃる人である。 実は私も、「男系一本、皇紀二六六五年」を強く推す一人。 天皇制において「側室機能」がなくなったのは、大正天皇時代だ、 ご病気がちな大正天皇は明治天皇の時代に異を唱え、積極的に行幸、その際 姿を一切民人の前に見せなかった前時代風ではなく、参道で待つ庶民に対し 手を差し伸べ、ニッコリ笑ったという。 しかし、いつの世も抵抗勢力というものは存在するもので このような大正天皇の行為に対して、眉をひそめる軍人多数。 大正天皇は親とあまり遊べなかった自分の生い立ち上、子供を大切に考えた。 そして体力的な問題もあったが、側室を事実上廃止。 直子である昭和天皇もそれを忠実に守り、側室はここに永久廃止となった。 これは時代の変遷を考えればほぼ妥当な流れであり、問題はないであろうが 私は男系血統が途切れる可能性の議論は、 GHQによる占領政策内での皇室解体にまで遡ると考えている。 「皇室典範」は国会の承認を経て改正OKなので、「女性天皇」の擁立は かなり高い確率で起こるのだろう、でも私は反対。 美智子さまや雅子さまのように女性のシンデレラストーリーは見ていて 微笑ましいが、愛子様の横に並ぶ「男」にそんなものは不必要だと考える。 愛子様が女性天皇になられた場合は、皇室典範9条改正(養子復活)するか、旧宮家を復活して男系天皇は維持に努めるべきと私見を述べさせていただく。 人気プログに参加しています、宜しければクリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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