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カテゴリ:亜細亜以外
<フランスの移民たち>
仏語を話し、仏共和国市民として同化すれば、仏国は誰でも市民として迎え入れる。 人種・民族を問わずフランスで生まれた人はフランス国籍の取得が可能である。したがって移民の 二世・三世も楽に国民となれるのだ。近年では、フランスの旧植民地からの移民が増えている。 (パート1、パリ、マルセイユの近郊に移民集結の下地参照) フランスの国策は政教分離だ。政教分離を徹底する法律が制定 一時大きく取り上げられた公共の場でスカーフを被ることを禁じたことはメディアを騒がせた。 結局、宗教文化をどう扱うかが問題かもしれない、日本で女性が仕事中に スカーフ被ってたら、私は怒る、それは日本では失礼な文化だからだ。 昔、イスラム教徒がイギリスで嫁が男性の医者に裸を見られたと 刺し殺した事件があったが、まさに文化レベルの違いだと考える。 また、フランスは日本よりも学歴社会。高校卒業・大学入学資格のための試験で哲学の小論文が課されるようなフランスの教育は、知識の詰め込みだけで大学に入れるという仕組みではないのだ。 図に表せば 小中教育(住む地域によって教育レベルにかなりバラつきがある。) ↓ 高等教育(あまり社会民族状況に関係ないが、小中の学力が大きくモノをいう) ↓ 大学入学(論理的に物事を考える力を有していないと合格0%) そして大学に進学しているのとしていないのでは、社会に出てからも明確な 差が存在する、つまりこれは民族、人種差別ではないが 根底には移民地区による社会的教育の問題があるのではないかと推察する。 <シラク大統領の後継> 07年の大統領選挙、最有力とされているのはドビルパン首相とサルコジ内相の二人だ。 今回の事件をめぐる彼らの対応が選挙の影響を及ぼすであろう。 サルコジ内相(パート1の過激発言参照)は、与党UMP党首として次期大統領の有力候補の一人であるが、事件の対応をめぐっては政権内外からの批判も出ているが、足の引っ張り、あわよくばという政治的意図が見え隠れしている。 ハンガリー移民の二世であるサルコジ内相、彼の動きがこの事件の問題を左右することは確実で 一時的にも鎮圧に成功すれば、フランス大統領への道が近くなるかもしれない。 <暴動(テロ)を起こす若者たち> 路上に車を燃やし、公共物を破壊し、暴動を続けている集団。 結局、彼らは議論や意見として正攻法で戦う術を知らず、暴虐を繰り返している。 相手にすべきは政府であるのに、一般の人の生活を脅かしているわけだ これは同情の余地はない、なぜなら単なるテロ行為だからである。 逆に組織的に動いてない彼らが鎮圧されるのは意外に早いと思われる。 ドイツに飛び火したとあったが、いまやフランスはドイツに取り込まれていきつつある フランスの暴動派がドイツで暴れたとみて、これも鎮圧は楽だと思う。 人気プログに参加しています、クリックにご協力お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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