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一 夢 庵 風 流 日 記

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ニューストピックス

2006年02月26日
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カテゴリ:芸能・スポーツ
フィギュアスケートは、採点方法が大きく変わり、芸術的観点から評価されなくなった。

飛んだり跳ねたりすればするほど、アクロバティックになればなるほど点は良い

これは本来、人と競うべきスポーツではないフィギュアにとって悲しきことだった。

スルツカヤにしろ荒川にしろ、150センチ前後のサーシャ・コーエンや前回金メダルの

サラ・ヒューズ、浅田真央といった軽量で若い選手に苦戦していくことになるのは

必然の結果であり、それは氷上のプリマドンナと呼ばれるフィギュアスケーターにとって

好ましい状況とはいえなかった。

荒川のイナ・バウアー(下半身を固定し滑りながら上体を反らす美しい技)は

ポイント加算されないが、その美しさに観客は驚嘆と賛美のため息をつき、思わず拍手を

してしまうのだ、これこそが美を競う芸術フィギュアのもっとも見直すべき点ではないのか。

エキシビジョンで魅せてくれた、彼女の正確で優雅なラインステップ、指先まで細やかな

スピンの数々、たったひとり、それも数分間という短い時間で全世界の人々を

うっとりさせてしまう、この日本を、いや世界を代表する荒川静香を誇りに思うのだ。


荒川のイナバウアー



男子フィギュアシングル優勝のプルシェンコは、神の演技を魅せてくれた、ジャンプだけでなく

激しく情熱的なラインステップ、最後の最後まで見るものにまばたきをさせないほどの

驚愕の演技、それでいて茶目っ気たっぷりな演技後の笑顔。


プルシェンコ



さて、スルツカヤ・・・「それが人生 that's life」と浅田真央が年齢制限で

出場をできないことについて聞かれたときも、自分が母の病気の看病や自分自身の

病気で苦しんでいる状況にも、この言葉を答えていた・・・自分に言い聞かせるように。

本当は、金メダルが欲しかったのだろう、今回の五輪に最後のチャンスを求めた

彼女は、銅メダルに「that's life」と割り切っているのだろうか、ミスしたジャンプを

悔いていないだろうか、それは誰にもわからない、ただ言えることは、

荒川もスルツカヤも決して楽なスケート人生は歩んでいないとうことだ、彼女たちは

そこから這い上がり、毎年毎年同じ技を何度も繰り返し、何度も転んで失敗し

そして、世界のトップスケーターに上り詰めた。

エキシビジョンで魅せた、正確で美しい魅せるフィギュアスケート、こういう選手が

メダルを取れる競技になればいいなと、改めて感じた今回のトリノ五輪であった。


スルツカヤ

「写真はメダル授与のあと、笑顔で手を振っていたスルツカヤがコーチの陰で泣いた様子」


泣くな! スルツカヤ、私はビデオ録画に失敗して、もっと泣きたいぞ(笑)。
そして、「 Благодарю вас.(あなたに感謝します) 」


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トリノ五輪は、もう一回だけ総括して載せます。クリック多謝。



    ~~~~~~~~~~~~~ 追 記 ~~~~~~~~~~~~~

それにしても刈屋アナ、またまた金メダル実況でしたね、神がかった実況がホントに

金を呼んだ、「伸身の新月面は栄光への架け橋だ!」につづく名実況

「トリノの女神は荒川にキスしました」・・・やっぱり、一競技をずっと実況し続ける

アナウンサー(ソルトレークも良かった)の実況は落ち着いて聞いていられますね。

これが民放の、駆け出しアナがやってたらと思うと、ゾッとします。


 一 夢 庵 風 流 日 記





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最終更新日  2006年03月03日 16時25分01秒
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