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カテゴリ:障がい者から学ぶ!!
敬愛する経営コンサルタントの神田昌典さんが、2007年にあるプロジェクトをスタートしました。
BBW(Business for Better World)という福祉プロジェクトで、スポンサー企業を募り、障がい者施設への視察、ディスカッション、協業、そしてドキュメンタリー製作(これは僕らが担当させていただく幸運をいただきました)と、「ビジネス・パーソンは障がい者から何を学べるか」という非常にチャレンジングな命題に挑んだもの。 参加されていたスポンサー企業の一つ、ケン・エレファントさんは、このプロジェクトへの参加をきっかけに、2年の時を経て別の企画を障がい者施設さんと始められました。 http://www.kenelephant.co.jp/ 放っておいたら産業廃棄物になってしまうもの(USED)に新しい価値(NEW)を与えて商品化する「NWSD(ニューズド)」というプロジェクト。 http://www.nwsd.jp/ 「NWSD(ニューズド)」の第一弾は、サーフボードを製作する際に使用する樹脂のうち、実際には使用しない樹脂の塊をリサイクルしたネックレス。 この制作を東京の某障がい者施設さんが請負っているそうで、企業・障がい者・環境と三者みんながハッピーになるという次世代型のビジネス・モデルを追求したケン・エレファントさんの崇高なビジョンとその行動力は偉大です。 これがかなりオシャレでカッコいい!! さっそく購入してみたけど、ちょー気にいりました!! BBWプロジェクトに参加させていただいたおかげで、障がい者のドキュメンタリーを4本作らせていただきましたが、ビジネスでもうまくいっている障がい者施設に共通しているのは、「あまり出来の良いものではありませんが、障がい者が作ったから買ってください」ではなく、 「良い商品・サービスですから買ってください(実は障がい者が作ってます)」 というもので、あくまでクオリティを追求した結果でした。 数年前、「福祉」は「宝の山」と考えて参入した某企業が大バッシングを浴びた事がありましたけれど、個人的に福祉が「宝の山」だという意見には賛成です。 ただ、「宝」は「お金」という意味ではなくて、 福祉から得られる癒し、学び、気づき、純化、クリエイティビティは正に宝の山だと思います。 僕も実はいま、障がい者の方々と別のプロジェクトをしています。 これがまたサイコーに楽しいんですよね。 良いタイミングが来たらご報告しますね。 今日も皆さんにとって最高の一日でありますように!! インディゴ・フィルムズ TOMO お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月24日 19時13分10秒
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