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2002年5月に成立、同10月に一部施行、2003年10月1日に全面施行された、
”身体障害者補助犬法”。 周知状況は十分とはいえないそうで、私自身も恥ずかしながら、知りませんでした。 この法律には3つの柱があるそうです。 ・育成団体には良質な補助犬の育成と指導 ・ユーザー(補助犬使用者)には補助犬の適切な行動や管理を義務付ける ・公共施設・交通機関、不特定多数の人が利用する施設などは、補助犬の同伴を拒んではならない しかし、実状は、 ・民間のアパートやマンションへの入居拒否 ・民間事業所への受け入れ拒否 ・学校への就労・就学の拒否 住居・職場・学校パートナーの方の生活基盤であるにもかかわらず、受け入れが拒否されることも多々あるとのこと。 それは、その方々の人権まで損なわれる事柄です。 「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」、この3つの総称が補助犬です。 身体障害者補助犬法により、盲導犬だけでなく介助犬、聴導犬も社会に認知されたとのこと。 ですが、社会的に認知されたとはいえ、まだまだ不便なことが多いようです。 確かに、「ペット同伴不可」のマークをよく見かけるような気もします。 「介助犬」とともに大学に入学された方のニュースをお見かけしましたし、 てっきり、学校にも広く受け入れられているのかと思っていたのですが…、 だいたい、ニュースになるあたりがおかしいのでしょうか。 ニュースにもならないような、一般的な事柄であるべきなのでしょうね。 今年は、補助犬法施行から3年目。見直しをすると決められた年だそうです。 そこで、「身体障害者補助犬法改正対策使用者団体連絡協議会」の皆様が 身体者補助犬法の改正の署名運動を実施されています。 集まった署名を基に、9月からの臨時国会で審議・改正がなされるそうです。 ご賛同していただける方はご署名をお宜しくお願い致します。 こちら↓から署名用紙がダウンロード出来ます。 身体障害者補助犬法改正対策使用者団体連絡協議会 (郵送期限は8月31日までです) ■ 厚生労働省 ほじょ犬のページ ■ 補助犬法について教えていただきました gussan39さんのブログ「ラブラドールとの暮らし ぐっさん日和」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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