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Indigo

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2010.12.02
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テレビ放送で録画していた分をやっと観ました。

犬と私の10の約束

2008年に公開された作品ですが、飼っていたラブラドールのモティが2007年に12歳で旅立ったので、辛くて観ていられないだろうと思って観ていなかった作品です。

映画としては、演出が全く好ましくないものでした。どうも監督さんがいい映画を撮っていない方のようです。大事なテーマなので、もっと心理描写が繊細で演出が上手な方が監督してほしかったです。

この映画を「これから犬を飼う子どもに見てほしい」という声をよく見聞きしますが、“犬を飼う前に子どもに(一人で)観させればいい”“子どもが観ればいい”的なニュアンスで受け取る人がいたら困ります(そんな人がいるかどうか分かりませんが)。
この演出で、一度観ただけでは「じゃあ、どのようにして飼えばいいか」「どんな風に一緒に暮らしたらいいか」ということまで子どもには理解できないと思います。(そんなことを狙って作ってはいないでしょうか・・・。)
とにかく、
大人も一緒に観て、「(田中麗奈が演じる)あかりは世間の一般的飼い主。“犬の十戒”を最初から知っていてもこうなる。“犬の十戒”をいくつか“守った”ぐらいの飼い方では・・・」ということが分かって、それを子どもに上手に伝えて欲しいです。
それでもきっと、たいていの子どもが“あかり”になって、後悔してからまた“犬の十戒”を振り返って、犬と暮らすことがどういうことか知っていくんでしょう。
その分を大人が「どうしたらいいか」を、子どもに背中を見せていかなくてはなりません。子どもが「自分は全然十分じゃなかったけど、でも、お母さんお父さんは素敵な飼い主だった」と振り返ってもらえるように。

という私も“世間の一般的飼い主”で、“あかり”になった一人。
あかりを見ていると、自分を見ているようで腹立たしさも情けなさもわき上がってきました。加えて、ひっくひっくと声をあげて泣いたのはモティを看取った時以来です。


“犬の十戒”についてはWikiで原文と訳が記されています(こちら)。
犬を飼う方のページではよく、こちら↓がリンクされています。

よく短かく絵本風に訳されている文を見かけますが、中にはちょっと表現が薄っぺらくなりすぎてしまったかなと思うモノもあります。もちろん、直訳より上手な文もたくさんあります。
動画にもされていますね(こちら)。

晩年.jpg






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Last updated  2010.12.19 08:38:48
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