119126 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Indigo

Indigo

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011.12.03
XML
カテゴリ:


1950年に公開され、第12回ヴェネチア映画祭のグランプリ、第24回アカデミー賞の名誉賞(外国語映画賞)を受賞したという『羅生門』。
デジタルリマスターされたものがブルーレイで発売される(2009)という時代。
すごいですね。
本当に奇麗な映像でした。
でも、昔の映画は音声が聞き取りにくい部分もありますね。

芥川龍之介が1922年(大正11年)に発表した短編小説『薮の中』を映画化したもの。舞台背景や、着物をはぎ取るというエピソードを『羅生門』から取り入れているとか。

この話、
登場人物がそれぞれの立場である出来事を証言するのですが、
自分の都合の良いように話すので真実がわかりません。
話し手は、自身に有益なように脚色したり嘘をつく。
聞き手は、相手の様子や立場を含めて話を聞くので、
どれもそれらしく聞こえる。
持ち主を知りつつも落ちている物を拝借したことを黙っていた者が
明らかに盗人まがいのことをしようとしたものを咎めたところ、
相手に自分のしたことを指摘されたり。

やー、なんだか説明しにくい感情が湧き起こります。
身が引き締まる思いです・・・(?)。
話す時も聞く時も、咎める時も指摘する時も
常にニュートラルでいたいものです・・・。
せめて、仕事中だけでも。って、人間だもの、難しいかな。


出演は三船敏郎、京マチ子、志村喬。
三船敏郎の、横柄というか野蛮っぽいというか、そういう演技は
私には何だか可愛らしく見えるのは気のせいか・・・。

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.12.05 01:26:43
コメント(0) | コメントを書く
[映] カテゴリの最新記事


PR

Category

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.