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Indigo

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2011.12.07
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「なるほど、ドキュメンタリー番組出身の監督さんらしい」と
思わされる作品でした。
脚本も是枝さんで、少ない言葉で淡々と進む感じとか、
俯瞰したような構図の映像とかも、
見る側は、ちょっと距離を置いて観ていられると感じます。


誰も知らない


モチーフは「巣鴨置き去り事件」なんだそうですが、
別に、事件の悲惨さとか大人の非情さを感じ取りたい映画ではなく、
キャッチコピーが「生きているのは、おとなだけですか。」というように、
過酷な状況でも子どもは子どもの狭い世界の中で、完結しようとするというか、
そういう子どもの生き方、世界を感じ取れました。

あと、
映画の子たちは本能的に生きていかなければならないのですけど、
そういうときは、いろんな感情を置き去りにして、
たまには、ちょっとその感情にのっとった行動をおこしてみたりはするけど、
結局は、いろんな思いを置き去りにして
淡々と生きていかなければならないのだなぁと。
そういう悲惨さを感じました。





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Last updated  2012.01.15 04:06:30
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