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現在コミックビーム誌上で"ペーパードラッグ漫画"といわれる『ウルトラヘヴン』を連載中の小池桂一。
その過去作品の中でもっとも入手が困難とされる『かたじけない』がいつのまにかエンターブレインから復刻されていました。 エンターブレインってヨソの雑誌でやってた過去作品を自分の所に引っ張ってきて自分のとこから単行本を再リリースするの得意だよなぁ…。エイベックスみたいなやり口。 新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』の完全版とか。それともヨソの雑誌はよっぽど作家の扱いが悪いんだろうか?? ともかく古本市場でも高価であり流通数自体も少なかった作品が再び世に出回るのはいいこと。マンガファンとしてはドンドンやってもらいたい。
…ところでかつてアフタヌーンでマンガ描いてた小田ひで次、『ミヨリの森』がアニメ化したりしてたけど、古本屋の雇われ店長をやってたらしい。難解で哲学的なテーマが話題となった『拡散』や『クーの世界』あたりは好き嫌いあるけど内容はユニークで面白かった。 マンガ家って儲かるイメージあるけど、職人肌で寡作というような、いわゆる「売れ筋」じゃない作家はやっぱりそれだけでは喰っていけない世界なんだなぁ…。そんな小田ひで次がマンガ家としてリハビリしてるっぽい「エッセイ漫画」が黒田硫黄に絶賛されているという皮肉…(笑)こっちも読んでみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月19日 21時03分40秒
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