テーマ:パソコンのトラブル(533)
カテゴリ:通販・生活ネタ全般
WindowsXPのサポート終了で新たにOSを入れ替えてからどうもインターネット接続のスピードが不安定で困っていた。
症状はそれまで普通にブラウジングしていたのに、突然読み込みが進まなくなるというもの。イメージ的にはインターネット回線に何かが「詰まった」ような感じで、しばらくすると自然に元のスピードに戻ることもあるが、遅くなった原因も直った原因も不明。 回線の接続速度は充分で無線LANのシグナル受信強度も良好。タスクマネージャをチェックしてもCPUの使用率もメモリ容量にも余裕がある状態だったが、「ネットワーク」の項目で「ワイヤレスネットワーク接続」の「ネットワーク使用率」が異常に低いことが判明。低いというより、ひどい時は使用率0%のままで一向に読み込みが進まなかったりする。 他にもネットワーク使用率が上がらず困っている人は多いようで、検索してみると同様のトラブルに対する質問はよく見かける。 しかしほとんどの回答は「質問者のPC環境がわからないので答えようがない」とか「仕様です」といったものが多く具体的な解決策は発見できなかったが、昨夜ついに期待できそうな回答を発見でき、無事に解決した。 ネットワーク使用率低下の原因はいくつも考えられるのであくまで自分の場合はだが電源管理オプションの省電力設定が原因だった。とはいえ省エネ最優先ではなく一応「バランス(推奨)」に設定していたのだが、これがハードウェアとの相性が悪かったのか上手く機能しなかったのではないかと思う。 とりあえず電源プランを「高パフォーマンス」に設定してみたところネットワーク使用率は劇的に改善。必要に応じて使用率がスムーズに上下し、重めの動画もサクサク見られるようになった。 ネットワーク使用率の悪さは回線か電波の接続状態にあるとばかり思っていたので、まさか原因が電源にあるとは思わなかった・・・。 一応手順を書いておくと「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」→「省電力設定の変更(or 電源プランの選択)」→「高パフォーマンス」に設定(「追加のプランを表示」に隠れていることもある)。 OSによって手順や表示は多少違いがあるかもしれないが、とりあえずこんな感じの流れ。効果がなければ戻すことも簡単なので、同じ症状で困っている人は電源管理オプションを一度見直してみることをオススメする。 ※追記・・・その時は電源管理オプションで改善したのだが、半年以上経って今度は別の原因でパフォーマンスが低下した。 接続速度もシグナルの強度も充分なのにまたブラウザに何か詰まったように読み込みが遅くなった。結論からいうと今回の原因はwi-fi子機のUSB端子の接触不良。空いているとなりのUSBポートに差し替えるだけで一気に解決した。 これは試すのも簡単なので、とりあえずやってみる価値はあるだろう。機械的な問題が解決しなければ、いっそ最新のルータと子機に買い換えてみるのも手だ。
最近はスマホから設定変更可能な親機もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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