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~本的孤独生活~

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Mar 15, 2007
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カテゴリ:NO.3 浜の夜王
 昨日の日記の続きになります。
 コンビニATMを客が利用した場合、利用者の手数料はゼロでも銀行は業者間手数料を支払わなければなりません。これがサービスを無料化する銀行が負うコストとなります。コンビニATMに限らず、ATM開放の提携では利用手数料のほかに、業者間手数料が存在しています。また、自行の預金者が他行・他社のATMを利用した場合、その銀行は他行・他社に利用1件ごとに手数料を支払っています。
 しかし、実を言うとこのコストは、銀行が自前の無人店舗(店舗外ATM)を設置する場合と比べると、はるかに安いのです。なぜなら、都心部で無人店舗を新設するには、土地の確保とATM設置・運用、更にメンテナンスコスト、セキュリティコストを費やさざるを得ません。こうしたコストを考えるとコンビニATMはイニシャルコストはかからず、メンテナンスやセキュリティコストも発生しません。必要なのは業者間手数料だけであり、コストを明確化できるというメリットもあります。つまり手数料をゼロにしても余りあるほどのメリットが銀行にはあるのです。
 手数料無料は誰のため?それは利用者だけでなくコンビニや銀行のためでもあるのです。


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Last updated  Mar 15, 2007 08:32:20 AM
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