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カテゴリ:シリコンバレー
Associated Pressの元ネタを、San Jose Mercury紙ビジネス欄が引用している記事で、予想していたことが実際に始まっている感じです。
記事ではChicagoのバーやレストランが、数十台のiPadを購入しメニューをiPadで案内するということを始めているそうです。ワインセラーや食事メニューを表示させるカスタムアプリも登場し、心配としてはiPadを盗まれること位でしょうか。今日のお勧めをプリンターで印刷する必要がないとか、売り切れたメニューは即時に表示に反映するなど、注文を取る工程を簡素化できるらしいです。New Yorkの4Foodでは、Android及びBlackBerryも使えるシステムを構築したのだそうで、このようなシステムを採用しているレストランの調理人であるPatrick Eldon氏によると、この仕組みの導入で食事した顧客の意見や印象を収集しやすくなったと応えておられます。 私は、いずれメニューとGoogle Merchantが連動し、PayPalチェックアウトで支払いという方向へ進むと思っています。 米国のレストランのメニューは、字の説明だけで見本がある訳ではないので、どんなものが出てくるかが不明ですが、この仕組みだと注文して料理したものをウエイターが撮影してアップすれば、次の客はどんな皿が出てくるのかが分かり、且つ別途見本を作る必要もないから食材が無駄にならないって利点もあるのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月05日 03時50分24秒
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