INOの映画日記

『チャーリーとチョコレート工場』（アメリカ映画）115分

　　監督　　：ティム・バートン
　　キャスト：ジョニー・デップ／フレディー・ハイモア／ディープ・ロイ／クリストファー・リー

（あらすじ）
貧しくても家族思いで心優しい少年チャーリー。
ある日世界一のチョコレート工場を見学できる黄金のチケットを手に入れた。
チャーリーとおじいさんは選ばれた他の４人の子供とその家族と一緒にウィリー・ウォンカのチョコレート工場に入る。
そこには信じられないような不思議な出来事が待っていた。

（感想など）
ティム･バートン監督の映画はけっこう好きです。
『スリーピー・ホロウ』や『マーズアタック』などシュールでブラックなコメディーにクラクラします。
この映画も期待にたがわないものでした。
ジョニー・デップ演ずるウィリー・ウォンカのエキセントリックなキャラクター、それよりもっと弾けたウンパルンパ、最高です。
映画を観る前に原作を読んでみましたが、ラストが少し変わっています。
原作では最初から最後までウィリー・ウォンカは神のような人だったのですが（いたずら好きの神？）、
ティム・バートンはさらにひとひねりして、ウォンカの弱みを見せてちょっとホロッとくるような味付けをしています。
結果的に原作以上におさまりのいいラストになっています。
チャーリー少年の、家族やウォンカに対する思いやりにホロリときました。


『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト


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